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英語が苦手でも説得できる!ゼロから海外でアートワークショップをやる時のポイントまとめ

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英語が苦手でも説得できる!ゼロから海外でアートワークショップをやる時のポイントまとめ

2017年1月~2018年5月までつづく世界一周アート旅。ロサンゼルスでは2カ所、ニューヨークでは1カ所、ルーマニアでは4カ所、フィンランドでは1カ所(予定)でのアートワークショップを実施してきました。ルーマニアでは現地の人から活動先を紹介してもらいましたが、ロサンゼルスとニューヨークは自身で営業メールを送り、現地で活動先を探してきました。ゼロからの活動先探しのために、私がやってきたことをこちらでご紹介します!

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活動先を探そう!

まずはどこをターゲットにすればいいか。プロジェクトによりますが、私が行っているアートプロジェクトは「世界中の人と一緒に1つのアートをつくる、SORAプロジェクト」というものです。参加してくれる人は大人、子どもなど年齢だけでなく性別や人種、言語などは一切問いません。なので、誰でもウェルカムです。

参考リンク  SORAプロジェクト

私立=Private schoolがおススメ!

誰でも参加可能なプロジェクトとはいえ、説得しやすいのはやはり「子ども」向けの施設です。公立の学校は時間割がかなり厳格で、日本でも行うのはかなり難しいです。ある程度フレキシブルに予定を組んでもらえるのが私立の学校や個人のアートスクールになります。探し方は超簡単。Googleで「都市名、art school(private elementary school)」で英語検索です。International schoolで検索するのもOK。ただ、大量に出てきてかなり遠いようなところもあるので、頑張っていける範囲か、連絡する前に場所を確かめておきましょう。

営業メールを送る前に準備しておくこと

1)過去の活動実績が分かるウェブサイト

見知らぬ施設に送るのですから、先方としてもまず考えるのが「この人平気?」です。そのため自分のこれまでの活動実績などが分かるようなサイトを用意しておきましょう。すぐに用意するのが難しければ、FacebookページやInstagramなどでも構いません。ポイントは「自分がこれまでちゃんと活動してきたよ」ということが分かるもの。何もなければ渡航する前に日本で友だち向けにでも何かをやって一度でも実績をつくっておきましょう。ポイントは「ワークショップ開催中の写真」を用意すること。

2)基本的なメール文

本文は担当者の名前が分からなければDear Sir or Madamから書き出し。ホームページで連絡先をチェックすると、アートプログラム担当だれだれ、のようにメールに名前が書いてあることがあるので、その場合にはその方の名前を書きます。
次に自分が誰かを伝える。私の場合には日本のアーティストで、世界中の人から作品を集めるプロジェクトをしています、と書きます。
他になぜあなたの学校、施設に興味をもったのか、どうやって探したのかを書き添え、なぜあなたのところでやりたいのかを短く書きます。
それからプロジェクトのポイントを。私のプロジェクトの場合は「世界中の人からアート作品を集め、つなげて1つの巨大な作品をつくっている。これまでに10か国から絵を集めています」です。この時、相手にもメリットになるような要素を意識して書きます。たとえば「アメリカで初めて開催するプロジェクトになる」「日本の新聞に紹介されるかもしれない」「プロジェクトにはスポンサーがついている」などです。
私は描いてもらった絵をもらって返っているので、そのお礼に折り紙でつくった手裏剣や鶴、施設には日本の和紙などを置いてきていますが、行ったワークショップのものをそのままプレゼントしてこられるのなら、それが十分に相手へのメリットとなります。

3)メールに写真を貼付する

活動実績がすぐに分かるようにメール本文に写真を貼り付けます。添付ファイルだとパッと見られないので、本文に貼り付けて送るといいです。私は一番インパクトのあるスリランカの子どもたちの集合写真を送っています。
「世界中で活動してそう」「盛り上がってそう!」というイメージが一発で分かるものがおススメ。なければ撮りましょう!笑

4)お断りのメールからヒントにつながることも

基本的に返事は期待しないこと。相手からしたら何者かも分からない怪しい人の一人にすぎないですから。ですが、丁寧にお断りのメールをくれる施設もあります。これまでには他に、「教育経験を教えてください」などがありました。なんでもメールをいただいたら返信するのですが、読んでもらったお礼のほか、「もしご存知であれば活動できそうな○○について教えてもらえませんか」などと質問を添えます。
○○にはアートスクール、幼稚園、アートイベント、ボランティア組織、など具体的な何かを入れます。漠然とし過ぎると相手も思い描ききれないからですね。ロサンゼルスでは、この質問に答えてくれたアートスクールからのアドバイスで活動先を見つけることができました。
もちろん答えを強要しないこと。

面談までの事前準備

メールで連絡が取れると、いきなり「やってください」にはならず(なることもある)、だいたいは「まず一度お会いしましょう」となります。その時に準備しておいたほうがいいことです。

1)これまでの活動実績が分かる写真とサンプル

まずはプロジェクトをしっかり理解してもらうためにこれまでに行ったワークショップの活動写真、それと内容を説明しやすいようにサンプルをもっていきます。英語で説明することになるので、事前に内容の説明の練習をしておくこと。私はだいたい短文の羅列で説明しています。たとえば「draw this picture. Then connect together」などです。正しい英語でなくても分かってもらえればいいので、ボディランゲージや図解を駆使して伝えます。
ただ、実際にワークショップを行う時には英語で行うことになるし、子どもたちから質問も飛んできます。英語がまったく本当にぜんぜん分かりません、という人は勉強するか通訳をつけましょう。どんなに素晴らしいワークショップでも言葉が通じないと開催先に負担がかかってしまいます。参考までに私のTOEICスコアですが、最高が730。今は体感で600後半でしょうか。リスニングはだいぶマシになってきましたが、一度頭で文章を組み立ててから話さないとスピーキングはスラスラできません。

2)相手に何をしてもらいたいかを明確に

プロジェクトのことを理解してもらい、次に聞かれるのは「で、何をすればいいの?」です。プロジェクトを説明した段階で相手側が「じゃあXX日のXX時に来てください、子どもたちのスケジュールを合わせておきます」となるのは幼稚園など学校の場合。アートスクールなどフレキシブルに人が参加するところでは、もともと人がいつ来るか分からないので、「オープン時間中ずっといます」「紙を置いておくので受け取りに来てもいいでしょうか」など相手に何をしてほしいかを明確に伝えること。
ダメならダメと言われるので、「XX日に来てクラスに参加してもいいですか」など具体的な要望を伝えましょう。

3)ワークショップの詳細を伝える

開催日時、どのくらい時間がかかるのか、用意するもの、用意してほしいものなどを伝えます。学校やアートスクールの場合は、だいたい画材がそろっています。必要ならそれらを使えるか事前に確認しておきましょう。
また、必要であれば当日、写真撮影をしていいかを確認します。国によりますが、アメリカはやはり肖像権が厳しいので、「子どもの顔は撮りません」と事前に名言しておきます。これまでに開催した国では、スリランカ、タイ、ルーマニアでは撮影はOK、なにに使用しても大丈夫とのことでした。
ホームページやFacebookなどで活動先の紹介をしたい場合は、それについても許可を取っておきます。

活動後の連絡

無事にワークショップが開催できたら、先方にそのお礼を伝えます。写真や活動内容をSNSやホームページにアップしたのであれば、その連絡も合わせて行います。SORAプロジェクトには画材提供してくれているスポンサー様がいるので、活動のたびに写真を添えて各所に報告メールを送っています。いちいち返信するのは先方にも負担がかかるので、メールには「返信不要」の一言を添えて送っています。

合わせて読みたい  現代アートについて考える~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ

いかがだったでしょうか?やってみて感じたのは、無名のアーティストでも海外でゼロベースで活動先を探すのは難しくないかも!ということです。観光旅行もいいですが、もしも自分がアーティストやミューシャン、ダンサー、スタイリストであれば、現地の人と自分にしかできない交流をしてみるのも、貴重な経験になると思います^^
ニューヨークでの活動は現地の日系新聞「週刊ニューヨーク生活」でもご紹介いただきました。そのことを伝えたらロサンゼルスで活動した2校も喜んでくれ、その後の進捗もぜひ教えてほしい!と連絡をいただきました。プロジェクトの広がりを数ヶ月に一度ずつでもお伝えできるのは、やっている自分としても励みになります^^

参考リンク  週刊NY生活(PDFを開きます) ニューヨークのローカル新聞『週刊NY生活』へ突撃レポート!


みじんこは、SORAを広げています!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「SORAをつくるよっ」
「広がってるよっ!」

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