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【みじん講義】人の心を動かすストーリーの作り方 ~【連載第3回】人と人を繋ぐストーリー~

みじん講義

【みじん講義】人の心を動かすストーリーの作り方 ~【連載第3回】人と人を繋ぐストーリー~

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今までのレクチャーでストーリーの重要性と、ストーリーが自分を支えてくれるものだということをお話しました。前回の最後に、苦しい時に自分を支えてくれるのはストーリーだけど、最終的に「理由とかどうでもいいからとにかくやりたいからやる!」ってなりますよ、と話しました。では、そもそもなんでストーリーが必要なのか、が今日のテーマです。

関連リンク  第1回ストーリーの重要性 第2回苦しい時に自分を支えるストーリー

人に伝える時に効果を発揮するのがストーリー

【連載第1回】ストーリーの重要性で軽く触れたとおり、ストーリーがあることで最も効果を発揮するのは、あなた自身を誰かに伝える時です。人を動かす時と言い換えてもいいでしょう。

人に頼らなくても自分1人で全部やる!

そう思うのであれば、それでいいです。私は人のチカラを借りようと思っています。なぜなら、私は自分1人で生きることができないからですね。誰かが安全にしてくれた日本に住み、誰かが建ててくれた家に住み、誰かが作ってくれた服を着て、誰かが作ってくれた農作物をいただいて暮らしています。私は、自分が1人では生きられない存在であると思っています。だから、自分がやりたいことをやるために、自分のできることはやりますが、画材を作ってくれる人、展示をさせてくれる場所、そこまでの移動手段など、自分ではとても用意ができないものが必要で、誰かにそれを作って欲しいと思っています。

夢は発信することでつながっていく

たとえば私は大きい作品が作りたいな、と思っています。できれば壁絵のようなもので、幼稚園や病院、障害施設なんかにみんなで描けたらいいな、って思っています。それなら自分で幼稚園を建てればいいじゃん?って言われたら、建ててるだけで人生終わっちゃいそうですね、笑。でも世の中のどこかには、「幼稚園におもしろい絵があったらいいのにな」って思ってる人もいるかもしれません。そう、発信することでそういう人とつながる可能性が高くなるのです。

夢の円

こちらの画像の中央の黄色い円を『あなたの夢』だと思ってください。その他の円は他の人の夢です。こんなことやりたい!を発信することでこの紙の上に円が現れます。すると他の人の夢と重なる部分があります。重なった夢をもつ人を見つけられたら、あなたの心強いパートナーになるでしょう。このように、夢は誰かの夢と重なれば重なるほど、加速度的に実現に結びついていきます。自分と重なる夢を持つ人とは、このように自ら発信することで出会うことができます。
さて、円の中には非常に小さなものもあります。これは抽象度が高い(具体性に欠ける)夢です。

人を喜ばせたい

たとえばそんな夢があったとします。でもこれだけだと

  • 料理を作って喜ばせたいのか
  • お笑い芸人として楽しませたいのか
  • ただ黙って抱きしめてあげたいのか
  • 音楽を聞かせてあげたいのか

受け取った相手にはわかりません。つまり、いい料理人が欲しいと思っているホテルオーナーがいたとしても、この人を自分のところに呼んでいいのかわからないのです。これでは円は重なりません。夢を発信する際には具体性を意識して発信しましょう。同時に、抽象的な夢を具体化することによって、あなた自身がどう行動を取ればいいか自分にとって分かりやすくなります。たとえば、音楽で人を喜ばせるぞ!と思っているのに、お寿司屋さんに板前修業に行くことはしないですよね?そういうことです、笑。

迷った時にはいつでもストーリーの根幹に戻れる

この抽象度の高さというのは、自分がなにか行動している時に『迷い』が生じた時に、戻るべき場所になります。
音楽で身を立てよう!と思っても、最初からすぐに上手くいくことはなかなかありません。今までと違った曲を作ったり、誰かとコラボしたり、会場を探したり。そういう具体的な行動を模索すればするほど、そもそもなんで音楽やりたかったんだっけ?をいつの間にか置き去りにしてしまうことがあります。なかなかうまくいかない、誰かに批判される、同期はどんどん出世して(笑)

もうやめたい

そうですね、そう思ったら第2回めのレクチャーでお話した『それでもやめられない理由』を思い出しましょう。

やっているうちに夢の円は勝手に広がって重なる

サッカー日本代表を思い出してください。会場すべてを覆うサムライブルー。彼らはチームのサポーターですが、彼らが見ている夢は日本代表と同じです。代表選手たちの夢が、同時に他の人の叶えたい夢でもある状態ですね。私もバスケのあるチームが好きで、一時期、北は仙台、南は福岡まで試合を見るために遠征し、あまり情報もなかった当時、試合の内容をブログ記事にし写真をアップし、Flashというソフトでゲームまで作って、頼まれてもいないのに勝手に応援してました、笑。ぼろ負けしたら言葉が出ないくらい辛かったし、ファイナルで1勝できた時の会場全体からのコールは気持ちよかった!選手たちの「優勝したい」が、私の夢の1つでもあったっていうことです。

『ワールドカップ出場』『ワールドカップ優勝』

実力からいったら「無理」なのかもしれません。でも、無理でしょ、って言うのはすごくつまんない、笑。そういう、つい言いたくなる「いや、優勝は無理だろうけど」って言う前に「やれるだけやろうよ!」って言う言葉が出てくるのが普通の社会(自分)に!というのが今回私が立ちあげているプロジェクトの骨子でもあります^^

関連リンク  アートで心の癒やしを!獣医×作家「Ouma」と一緒にNYに自分の夢を掲げよう!プロジェクト

円が大きく重なればいいっていうわけではありません。やっているうちに勝手に重なるっていうことです。人が持っている夢もさまざまなので、いろんなところでいろんな円が重なっていることでしょう。私は、円が重なる人と縁が重なる喜びをもって、一緒になにかできたらいいなって思います。だって、どちらも自分のための円なのだから、ただひたすらに全力で走れるでしょう?走っているうちに円が離れるなら、また重なる時まで手を振り合えればいいです^^

唯一あなたしかできない発信がストーリー

ご自身のブログやサイト、なんらかの手段によって、自ら発信する人が増えました。落ち込んだ時に元気になる方法や、都合よくお金を稼ぐ方法などの発信はものすごく増えていて、世の中の発信は心を楽にする方法とカンタンにお金を稼ぐ方法しかないんじゃないかと錯覚するほどです。そう、みーんなやってるんですよ。ちょっとした生き方のコツとか。(私もやってるし、笑)
私は、唯一絶対に競合が存在せず、圧勝できるのは、あなた自身のストーリーを語ること、だと思っています。そりゃー、あなたと同じ人はこの世にいないんですから、当然ですよね。そうしてあなた自身のストーリーのファンになってくれた人は、あなたが苦しんだ時に「あなたならできるよ」って無条件に信頼してくれるでしょう。
出会った人とそういう関係を築けるのが『ストーリーのチカラ』です。

動物の絵

臨床医として勤務し始めた頃、自分が担当させていただいた患者さんが亡くなりました。守秘義務があるので、詳しいことはお話しできませんが、その子が亡くなったことが苦しくて苦しくて、ご家族に絵とお手紙をお送りしました。
今まで多くの患者さんを看取ってきて、「もっとこうしていたら?」「もう少し早く薬を変えてたら?」「やっぱり家に帰したほうがよかったのか?」「もしも私が担当でなかったら、もっと長く生きられたのか?」そういう葛藤の声が、いつも心の中にありました。実際はどうかは分かりません。病気に対する治療のアプローチは、病院ごと、医者ごとに違います。キャリアを積めば積むほど、行う手術は難しくなり使う薬剤の危険性は増し、いつしかヒトである私は、「ミスをしたらどうしよう」という恐怖に怯えるようになりました。だからもう、あの命の現場には戻れないかもなぁって思っています。
私自身がこうして絵を描くようになったのは、「獣医でありたい」という気持ちと「臨床の現場にはいられない」という葛藤の折り合いを、自分の中で見つけようとした結果なのかもしれませんね。

さて、次回はストーリーの作り方の実践編をお伝えいたします、お楽しみに!ヽ(=´▽`=)ノ


あなたの夢をNYに連れて行く、みんなで夢を発信し叶えようプロジェクトは引き続き、みなさんの夢を大募集中です!
自分の夢を発信し、自分だけのストーリーを描き始めたい!と思った方はぜひ、プロジェクト内容をのぞいてみてください^^

関連リンク  アートで心の癒やしを!獣医×作家「Ouma」と一緒にNYに自分の夢を掲げよう!

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