どうしても気分が上がらない、自分はぜんぜんダメなんじゃないかと思って閉じこもってしまう時がある。そういう時、また頑張ろうという力を与えてくれるのは、自分にとっては音楽と漫画だ。好きなミュージシャンが新曲を出してると、その曲を聞きながら制作したくなる。おもしろい漫画には寝食を忘れてのめり込む吸引力がある。
今日は私のペンシャープナー、石塚真一さんのBLUE GIANT SUPREMEから、心ふるえる名言をご紹介です!
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Blue Giant Supremeとは
山岳救助隊を描いた漫画「岳」の著者、石塚真一さんが現在、ビッグコミック(小学館)に連載中の漫画、Blue Giant Supreme。宮本大という主人公が世界一のジャズプレイヤーになるという夢をもって奮闘する物語。衝撃的なラストで終わった国内編Blue Giantを超えて、現在は単身ドイツに渡り、バンドを組んでツアーを開始したところ。しかし、個性的なメンバーが集まるバンドは、なかなかうまくまとまらない。
✓ 参考リンク Blue Giant(試し読みできます)
Oumaイチ押しの名言
Blue Giant Supreme1巻より
大がドイツに着いてすぐの頃、ユースホステルに泊まり、演奏できる場所も見つからず、言葉も分からず、な時に出会った現地大学生の言葉。大を自宅リビングに無償で泊め、演奏場所探しに協力。彼の音楽を聞いたこともないのに、初ライブのお客集めにも奔走した。
「なんでこんなに優しくしてくれるのか」という大の言葉に返した時のセリフ。「優しいわけじゃないし、助けようとも思ってない。普通のこと」だと。
困難があるから物語はおもしろい
最初から超才能がある美形の主人公が、会う人会う人全員に賞賛、応援されまくって、とんとん拍子に出世するような物語はつまらない。困難があり、挫折もし、批判もされ、それでも立ち上がっていくような主人公をかっこいいと思うし、魅力に感じる。これ、おもしろいことに自分の人生だと真逆で笑。最初っから才能あって何もかもうまくいって、周りの人は全員味方、みたいな人生がいいよなって思いますよね笑。
漫画だったら、どこか「最後には世界一になるんだ」と最初から確信してる部分がある。でも自分の人生はそうじゃない。本当に何にもならないまま、のたれ死んだ人がいっぱいいて、自分もそうなるかもしれないと考える。
でももう本当に折れそうになる直前に、意外とこういう人が現れて、自分を救い上げてくれる。世界一を確信するのは難しい。確信させてくれるのはいつも、無条件に自分を信じてくれる人たちだ。
みじんこは、うまいこといきたいです!ヽ(=´▽`=)ノ