2019年9月現在滞在中のアーティスト・イン・レジデンスHongti Art Center。韓国でもよく知られたレジデンスのようですが、2019年にHongtiを運営している財団が10周年を迎えたようです!記念式典が開かれたので、その様子をご紹介。
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手話通訳も入る記念式典
ロゴを作ったデザイナーさんほか、功労者の表彰やピアノ演奏、子どもたちの歌唱などが行われました。テレビで放映されているのか、手話の同時通訳も入ってましたね。
✓ 参考リンク 釜山文化財団
途中でケーキが出てくるんですが、ロウソクが立っていて、ケーキでお祝いします。ロウソクっていうのは韓国のデモでよく出てくるものだし、連帯を示す大事なアイテムなのかもしれないですね(個人の感想です)。
最後に同意書みたいなのを提出するのもおもしろかった!ざっくり翻訳してもらったら「私は今後も釜山文化財団の発展に協力します」みたいな宣誓書みたいです。あとでお土産として釜山のわかめや麺のセット、サンドイッチなどがいただけました。釜山は食費がだいぶ高いので、食べ物はほんと助かります(切実)。↓ この豪勢な包みの中身がサンドイッチと果物とかのセット。
若手のアートイベント
10周年記念事業の一環として、今年から始まったのがUnder 39というアートフェア。有名ショッピングモールの一階という立地なので、場所はいいようです。見てくれる人も多そう。ただ「アートフェア」と言うには規模が小さいので「グループ展」って感じだなぁというのが韓国人さんの意見としてありました。販売価格も数万くらいなので高くないんですね。どちらにしろ、若手に露出のチャンスが増えるのはありがたいことかなと。私はレジデンス参加している分、展示機会は多いのですが、レジデンスの展覧会って作品販売はできないので作品売れないんですよね。それが分かってる分、もともと売りにくいインスタレーション展示がしやすいのですが、生活費も稼がないといけないので、売る機会、作品に触れてもらう機会は増やしたいですから。
✓ 参考リンク Under 39 Art Fair
ネットのおかげで必ずしも展示でなくてもまだ出会ってない人との接点がもてるようになってきているので、自作について伝えつつも、自分にしかできない各国のアート情報などをこれからもご紹介していきたいと思います!
みじんこは、売れたいよ!ヽ(=´▽`=)ノ