良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日は落合陽一氏の「これからの世界をつくるみじんこたちへ」からアーティストにも必要な文脈のつくり方と個人の戦闘力を上げる方法をお届け。
スポンサードリンク
自分のやろうとしていることの価値について考える
現代アートを勉強し始めて最初に分からなかったのが「文脈で語る」ということ。これができるということは「他人と共有可能な価値」になるということ。つまり、自己満足に終わらないということですね。現代アーティストとして自分の文脈をこの5つの質問に当てはめて回答してみました。
これを説明できるということは文脈で語れる=有用性を言語化できるということであり、他人にも共有可能な価値になる可能性があります。
Oumaの作品コンセプト:死がなくなる、所有(コピーライト)がなくなる
1. 世界70億人が幸せになる、全員に関わることだから
2. インターネットによって個人の境界があいまいになってきている時代だから
3. 侘び寂び、社会彫刻(ヨーゼフボイス)、生命の最小単位が細胞であるという生物学、医療の本質としてのヒトの癒し
4. 世界中どこでも、自身のアイデアがあれば
5. スキルは誰でも到達可能。逆に言えば、他者を巻き込むことで所有をさらにあいまいにしていくという意図がある。
✓ 合わせて読みたい みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート(1)~現代アーティストとして4つの質問に答える。
みじんこは、他のみじんこと共有可能な価値があります!ヽ(=´▽`=)ノ