今までやったことないことを体験しよう!をコンセプトに始まったみじんこ体験のNY(ニューヨーク)編。チェルシーのアートフェアーへの参加料が3,500ドルと知り、こうなったらカジノで一山当てようと思い立ったOumaです。さて、結果はいかに!?
23時にカジノに行こうと誘われたので行ってきました
ギャラリーの密集するチェルシーにある日本人経営のギャラリーさんから、チェルシーのアートフェアーについての情報をいただけました。参加申し込み締め切りがギリギリ。でも、出すとしたら諸々の諸経費が3,500ドル必要とのこと。さすがに払えない。「大変ありがたいお話しなのですが、貧乏で」と悲しいメールを綴っていた矢先、部屋の扉をノックする音が。
ステイ先のオーナーさんたちがカジノに行くから、一緒に行かないかって。これは一攫千金のチャンス!ということで行ってきました、ニューヨークのカジノ。
✓ 関連リンク Resorts World Casino New York City – New York Casino
ドレスコードとパスワードが必須条件
オーストラリア(ゴールドコースト)のカジノもそうでしたが、入店にはID(主にパスポート)が必要です。あと厳しくはないですが、ドレスコードも。行きたい人はきれいな格好していきましょう^^
ちなみに、ゴールドコーストのカジノは飲み物がFreeでしたが、ニューヨークはちゃんとお金がかかります、笑。
まずは店内を歩きまわり、リッチガイを物色
Oumaは友人から、かなり引きがいいと評判です。代々木第二体育館で2人だけが当たるバスケ選手のサイン色紙が当たったり、ファン感謝祭で2人だけがもらえるビックシューズ(バッシュ)がもらえたり。ですが、基本的に小心者なので、危険な賭けはしません。なんかリッチそうなナイスガイとまず繋がることを目標に、店内を2~3周します。
意外とみんな眠たげにプレイしていて、なんかイケてる感じのお兄さんとか、いかにもビル数個持ってますっぽい顔の社長風ナイスガイが見つからず、結局ゲーム的に面白そうだったルーレットの台の近くでゲームを見てることに。
とりあえず1ドルをかけて初プレイ!
しばらくルーレットを見てましたが、一度だけはやってみよう、とわかりやすそうな機種を探しに行きます。
正直、どうせ儲からないっていう意識があるので、全然やりたくないですが(笑)、ブログネタのために、と思ってなけなしの1ドルで典型的なスロットをプレイ!
1分かからずに失いました。
ルーレットのところに戻る
ちょっと前まで見学していたルーレットのところに戻り、先ほど少しだけ話したおじさまのプレイを観察することに。さっきはだいたい100ドル~300ドルくらいの間を行き来してました。戻ったら、なんと残り58ドルくらいで、最後の賭けに出る展開になってました。
大逆転からの348ドル!
おじさまはすべてをかけたラスト勝負に勝ち、348ドルをゲット!さらに続けていたら500~600ドルくらいを行き来するくらいに勝ち始めました。すごい! そんな時に
「どっかプレイしに行かないの?」
「さっき1ドルすってきたよ」
という会話の後に
なんと20ドルくれました!
え、まじで!どうすればいいかな?って言ったら、「どこでも適当に楽しんでこい」というので再び台を物色しに
賭け金の最低金額がなるべく低いやつのほうが楽しめそう、ということでこちらを選択。ほんとは1ドルだけ勝負したかったけど、手持ちが10ドルともらった20ドルしかなかったので、とりあえず10ドルいっちゃうことに。
10ドルくらい大金賭ければ、そこそこいけるんじゃないかという期待もむなしく。プレイ途中に一瞬だけ10ドル超えしましたが、数回しかHITせずに、再びあっという間に失うという。。
こちらの最低賭け金は50セント。残金が47セントになると勝負できないので、CASH OUTを押してチケット払い戻しをします。これをキャッシャーに持って行くと、現金で47セントが帰ってきます。…47セント。
再度ルーレットのおじさまのところに戻る
しょんぼり顔でおじさんとこに戻ると、なんと980ドルにまで上がってました!写真はその手持ちからさらに58ドルくらいを賭けて次の勝負に備えてたところです。おじさん、すげー!私のつたない英語で聞いたら、もともとは100ドルからスタートしたようでした。あとちょっとで1,000ドルじゃん、すげー!
そう思ってみていたら…
30分後くらいに0に。
人生ってなんて世知辛いんだろう。残金が0になると、おじさんはさらっと去っていきました。
最後の勝負に出る!
47セントのチケットとおじさまがくれた20ドル札だけ持って、途方にくれる私。勝負するには最低1ドルはないといけない。でも1ドル札はもう持っていません。
しばらく立ちすくんでいると、ふと思いついたことが。私、この47セントのチケットを持ってキャッシャーに行くのってなんか微妙だなって思ってたんです。キャッシャー待ちの列も長いし、みんな捨てちゃうんじゃないかと。あるいは、台に残したまま去っちゃうんじゃないかと。
そうだ、台に残ってる数セントを集めて1ドルにして、最後の勝負に出ればいいんじゃ?(ドケチ)
そう思って台を物色すると、あったよ!40セント残ってる台が!そこに自分のチケットを入れて87セントにし、CASH OUTを押して87セントのチケットだけ引き出します。
さらに探すとなんと20セントが残る台がすぐ見つかりました!ヽ(=´▽`=)ノ神よ!この20セントの台でそのままプレイします。プレイできるようになったと言っても、たった1ドル。あえなく消えていき、最後のワンチャンスに。
なんとフィーバー!25セントが28倍の7ドルに!ヽ(=´▽`=)ノ
買ったところですみやかに止められる私です。すぐにCASH OUTしてキャッシャーへ!
みなが大金を引き出す中、7ドル9セントを受け取りました!・・・んでも、少額の換金なんて恥ずかしいと思ってたら、後ろの人は26セントを換金してました。「ゴミよ、26セントなんてゴミよ!」っていい感じに酔っ払いながら楽しそうに換金の列に並んでるレイディーたちを見たら、47セントで恥ずかしがってた自分がちょっと笑えました、笑^^
欲を出してさらに再勝負!
意外と自分、ツキがきてるんじゃないの!?って思って1ドルで再プレイ!
そして再び、一瞬で失う。8セントだけ残っちゃったので、また残金が微妙に残る台がないか探したのですが、全然見つからなかったです。さっき2つもすぐに見つかったのは、相当、運がよかったですね^^
この8セントをネタに、気の良さそうな人に話しかけようと、またリッチガイ物色を始めますが、オーナーが「帰るよー」と言って迎えにきてタイムアップ。8セントチケットは出口近くにいた女性にあげてきちゃいました^^
最終結果
損失 1+10+1=12ドル
収益 20ドル(おじさまからもらう)
60セント(台を物色して集める)
7.09ドル(ルーレットで勝利)
=15.49ドルのプラス収支でした!
収益を考えると、1)人の喜ぶことをする(軽快なトークと楽しい雰囲気の提供)>2)チャレンジ+運>3)労働の順でリターンが大きいことが分かりますね。ターゲットを決めて、その人の喜ぶことを提供するのがビジネスの基本です^^(無理やり)
NY滞在はあと1週間。それでは、引き続き「みじんこ体験@NY編」をお楽しみにっ!
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる体験を実行します!ヽ(=´▽`=)ノ