CAMPFIREで立ちあげた夢を送るプロジェクト「アートで心の癒やしを!獣医×作家「Ouma」と一緒にNYに自分の夢を掲げよう!」にご協力いただき、ありがとうございました。タイムズスクエアのWishing Wallはなくなっていましたが、その後も滞在中、国連、ジャパン・ソサエティ、5pointz、Joanne Torattoriaなどに皆さまからお預かりした夢を展示できないかと探しておりました。
帰国2日前。今回のみじんこ体験は、Lady GaGaパパが経営するというJoanne Torattoriaにお手紙と折り鶴にした夢をお届けしてきた様子のご紹介です!
まずは先方に送るメールを準備しよう!
Joanne Torattoriaに連絡する目的は「いただいた夢を店内に展示させてもらうこと」です。そのため、必要なのは、1)なぜ夢を展示したいか、なぜJoanneなのかの説明 2)どんな展示をしたいのかの説明 3)そもそもお前は誰だ。です。こちらはまず日本語でテキストをまとめてから英語で下訳し、ネイティブのハウスオーナーに説明しながらきれいな英語に直してもらいました。(全部でだいたい2時間くらいかかってます)
ホームページに記載されたメアドにいざ、送信!
Wishing Wallがない!と分かり、準備がすぐにホームページ記載のメールアドレスにメールを送りましたが、メッセージが戻ってきてしまってどうやら送れていない様子。いろいろサイトを探し回って関連のパン屋さんのアドレスっぽいのを見つけてメールしてみたのですが、返事はなく。。
✓ 関連リンク Joanne Trattoria
予約の名目でお店に突撃!
こちらで使える電話は持っていないのと、電話の英語がかなり苦手なこともあり、7/31(木)に予約の名目でお店へ。この時にメアドが死んでるんだけど、という質問をしてきますが、スタッフから「いや、今日受け取ったし使えるんじゃない?」というお返事が(その日のうちにメールしましたが、やっぱり戻って来ちゃってました)。また、もしオーナーと話せたら直接話したいな、と思ってオーナーがいる日を聞きますが、「オーナーは2週間後まで戻らないよ」と言われます。決定権がある人と直接、話を詰めちゃいたかったですが、仕方ないので日曜11:30という予約だけして引き下がります。
計画変更!もう置いてきちゃおう!
当初の予定では、店内に展示させて欲しい→許可を得て展示。を考えていましたが、もう帰国まで残り数日で時間がないし、承認を取っている時間もない。メールもつながらない。そんなわけで、いただいた夢を折り鶴にし、千羽鶴状にまとめてお店に預けることにしました。
計画変更を考えたのは8/1(金)の夜くらい。日曜の昼に行く予定だった予約を月曜に変更すれば、日曜に個展が終わった後にいただいた夢をまとめて渡しに行けるーと思ったら、月曜がなんとお休み。電話口で悩んだ挙句、日曜の14:00の予約に変えてもらいました。
個展期間中に書いてもらったWishをはがしてきて、ひたすら折り鶴制作へ!
ちなみに折り鶴とお手紙にかかった時間
お手紙内容制作+翻訳 2時間30分
折り紙にお預かりした夢を書き写す 1時間
80羽の折り鶴を折る+糸をかける 2時間30分
もっと早く作れるものかと思ったら、けっこう時間がかかっています。千羽鶴って、ものすごくたくさんの人の想いがつまってるんだね、っていうのに身を持って気付かされました^^
こちらで30年お住まいの方が経営する会社の社内にて。初めてお会いした方の前でも鶴を折る。
「すみません、ちょっと鶴を折らせていただいてもいいですか?」
「ああ、いいですよ。どうぞどうぞ」
そんな会話がなされた後、最終的に糸で吊るした鶴を開く作業を一緒にやってくれました(初対面の方です)。
ついに、Joanne Torattoriaに鶴を持ち込む時が来た!
予定より30分早く到着。「早く来ちゃったけどいいですか?」って聞いたら、快く入れてもらえました。
事前にネットで調べていたら、ミートボールピザがオススメ、みたいなことも書いてあったので、そちらを注文。鶴に通した糸が一番下の鶴から抜けていっちゃいそうだったので、料理を待つ間につっかえ紙をはさむように修正作業。
料理がくるころにはちゃんとできあがりました!ちなみにピザは17ドルですが、かなり巨大。ぎゅぎゅぎゅっと詰まったミートボールに香草の香りが立って、おいしかったです^^♪
日本人向けだと2人前くらいはありそうで、おなかいっぱいすぎて2枚分残しちゃいました。夜もみかんだけで十分なくらいのボリューム。ミートボールは丸いのかと思ったら、大きなのをカットした状態で出てくるみたいね^^。リーズナブルなランチメニューとかもあって、そちらは12ドル。他のテーブル見たらサラダとかもついて、もうちょっとこぶりだったので、そっちを頼んだほうが食べきれたかも。
ほんとにレディガガのパパのお店なんだ!と分かる瞬間
メニューにガガワインが!おお、なんかちょっとテンションが上がる!ヽ(=´▽`=)ノ
それからTシャツと帽子、ジャケットを売ってました。私はTシャツはあまり着ないので、帽子を買って帰ろうかなーと思ったんですが、すでに売り切れとのこと。
チェック(お会計)の後、ついに折り鶴を預けることに!
ピザのお皿も片付けられ、Tシャツも買うことにして、いよいよお会計へ。その前に、メアドについてさらに聞きます。
「このメアド、5回メールしたんだけど、戻ってきちゃったんですが、他に使えるメールアドレスってありますか?」
「あーほんとですか。他のメアドはないので、何か質問とかあります?」
「あ、質問っていうより、オーナーとコンタクトが取りたくて」
「うーん、そしたらちょっと聞いてくるので、少しお待ちください」
そんなやりとりの後、シェフのメアドを教えてくれました。チェックはテーブルで終わってしまうので、帰り際にウェイターさんに話しかけます。
「あ、あの。レディガガのファンで日本から来たんですけど、これ、オーナーさんに渡してもらってもいいですか?」
「えー、ほんとに。絶対渡しておくよー。本当にありがとう!」
「こちらこそ、ありがとうございます。お願いします!」
プロジェクトのことやWishを書いた紙で書かれた鶴についてはお手紙に書いたので、ウェイターさんにはシンプルに渡すだけに。このウェイターさんがすごく気の利く感じの優しい子だったので助かりました!ヽ(=´▽`=)ノ(お会計のレシートに手書きでThank youって書いてくれてたり^^)
あとはレストランシェフさんにお礼とプレゼントのこと、さらに、このウェイターさんへのお礼のメッセージを書き添えてメールしようかと思っています^^
ちなみに、お会計はTシャツ10ドル+ピザ17ドルに税金がかかって$29.40。チップはもともとちょっと多めに払ってこようと思ってたこともあり、$40払ってきました。うん、お財布が空っぽになった、笑。
昨年の夢はNYで個展。じゃあ今年は?
私の今年の夢は去年と同じく2つ。去年は、NYCで個展と、世界中の幸福でした。
- I’ll do various shows around the world and share my experiences with others about the different cultures and value systems that I encountered during my shows.(世界で一番多くの国と地域で展示された作家になり、異なる文化や価値観を体験によって知り、他の人たちとシェアすること)
- I hope that LADY GAGA will use my artworks as her new fashion and stage setting. (レディガガのアートワークに作品を使ってもらうこと)
世界中にスーパースターはいるんですが、その中でレディガガに作品を使ってもらいたいなってすごく思うんですね。アートそのもののような人で、なぜかすごく惹かれます^^
もしコラボできることになったら、購入したガガTシャツを着て会いにいけたらいいですね^^
さて、NY滞在はあと1日ちょっと。帰国したら現地でまとめきれなかった記事を公開していきますね!引き続き「みじんこ体験@NY編」をお楽しみにっ!
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる体験を実行します!ヽ(=´▽`=)ノ