情報調査が大好物!こんにちはOumaです^^
世界各地のレジデンスに参加し、ギャラリーやアーティストたちと話し、新しい情報が入るとウハウハします^^ 今日はその中でも、私が頻繁に使っているサイトをご紹介します。
1)CaFÉ (CallForEntry.org)
まずはこちらのサイト、CaFÉ。ロサンゼルスのアーティストさんが教えてくれたサイトなんですが、世界中のアートコンペやレジデンスの情報が一度に網羅できる最強サイトです。無料登録してプロフィールや作品リストを入れておくと、応募するときに毎回作品をアップロードする必要がなくなるので、非常に便利です。ただ非常に便利な分、世界各地からの応募があって競争率が高いのではないかと予測されます。
✓ 参考リンク CaFÉ (CallForEntry.org)
2)ギャラリータグボート
次は日本のオンラインギャラリーですが、ギャラリータグボート。Oumaも2017年4月現在、取り扱いをしていただいてますが、ちょうど今、取り扱い作家を目指すアーティストのポートフォリオプレビューを行っています。現在は無料で受け付けており、今回ダメでも何度でも挑戦ができるので、かなりオススメです。日本人はアートを「見る」民族だけど、「買う」人が少ないと言われています。タグボートはアートコレクターの顧客がおり、ここに掲載されれば他の作家のコレクターが自分の作品も気に入り、買ってくれる可能性があります。(実際、私はタグボート経由で今まで全く知らなかった方が作品を買ってくれました)
作品を多くの人に知ってもらう機会は少しでも多いほうがいい。売れるならなおさらです。またある程度の金額で売れるようになってきたら、それを基にギャラリーに売り込みをかけるのも手だと思います。
また、世界のアートマーケットや作品を見る目を鍛えるなど、コラム記事も勉強になります^^
✓ 参考リンク ギャラリータグボート Oumaのタグボートページはこちら
3)無料で滞在できるアーティスト・イン・レジデンスまとめ
こちらは登録サイトではなくてOumaのつくったアーティスト・イン・レジデンス(AIR)まとめサイトです。AIRは世界中にあり、滞在費がかかるものやスタジオだけが借りられるもの、給与が出るもの展示ができるものなど、形態はさまざまですが、基本的に滞在費がかからないものをまとめています。このまとめサイトのトップに世界のAIRプログラムまとめサイトのURLが出ているので、最新情報はそちらから。滞在費等の条件もその都度変わるので、事前に確認しましょう。
先ほどのCaFÉに出ていないレジデンス先も多数あります。コンペと違い、レジデンスの応募は無料なところが多いのもおススメ。審査されるということは、少なくとも作品を見てもらえているということですから。給与が出るなど条件が上がるほど、応募に推薦者が必要になることが多いです。
✓ 参考リンク 滞在費無料のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムまとめ
4)SAATCHI ART
次はアート登録販売サイト。YBAを推したことでも有名なSAATCHIの登録販売サイトです。登録にはパスポートなどのIDが必須。オリジナルではなくプリントワークの販売も可能なので、私はプリントだけ出しています。ロサンゼルスのアーティストさんから聞きましたが、ニューヨークやバルセロナ在住のアーティストさんも知ってたので、割と有名なのかもしれません。「売れたことないー」という話も聞いてますが、無料登録できますし、知ってもらう機会は少しでも増やせるならといったところ。
✓ 参考リンク SAATCHI ART OumaのSAATCHIページはこちら
5)Art Finder
こちらもアート登録販売サイト。色やスタイル、値段で検索ができるので買う時にも買いやすいですね。もしもこちらに登録される時には、http://artf.in/sqKT8wこちらのURLから登録していただけると、30ドルのボーナスが入るようです。Artfinderで購入する時に使えるボーナスのようです。ちなみにご購入いただくと、私には1.5ドルのボーナスがたまるようです^^
作品はプリントではなくオリジナルワークの販売のみ。私も試しにフィンランドから売りに出そうかと思っています^^
✓ 参考リンク Art Finder
6)Society 6
こちらはプリントワークとグッズ販売ができる海外サイト。グッズは協賛などでお世話になっている株式会社リアライズさんのEdis-onなどでも販売しているのですが、海外向けのサイトがSociety6。自作のプリントワークなども販売できます。時計がつくれるのが魅力ですね^^ 日本への支払いはPaypalなんですが、まとまった額にならないと引き出せないので、ずーっと数百円がPaypalに残ったままになります( ;∀;)
✓ 参考リンク Society 6 OumaのSocety6ページはこちら
その他)White Columns
White Columnsのキュレーターの審査によるアーティスト登録サイト。登録できる時期(審査時期)があり、いつでも登録できるわけではありません。審査が入る分、登録作品は一定のクオリティが担保されています。かなり多数のアーティストがすでに登録されていますが、見てもらうチャンスには何でも持ち込む性質なので、こちらも登録期間がオープンになったら応募してみようと思っています^^
✓ 参考リンク White Columns
その他)ISE CULTURAL FOUNDATION
アーティスト登録やスポンサードを行っていた財団ですが、2016年いっぱいで活動休止。これまでに登録した作家などは閲覧可能ですが、新規登録はできません。Oumaも以前登録していたんですが、こういったサイトがクローズになるのは非常に残念です。
✓ 参考リンク ISE CULTURAL FOUNDATION
いかがでしたでしょうか?^^ 私はもともとが獣医だったので、アートをやろうと決めた時には「走りながら学ぶ」ということを意識してきました。つまり、何もなくてどこに向かえばいいかよくわからなくても、まず走り、ぶつかったところから勉強していくということです。そうしてなるべく早く「現場」の空気を知りたかった。今もまだ、現代アートの舞台に立てているとは言えませんが、少しでも作品をお金を出して買ってくれる人がいるということが、自分にとって何よりも支えとなっています。
同時に、私のようにアート畑の出でない人たちでも、世界での活躍の場をこじ開けられたらと思っています^^ アートの神さまに愛されますように!(*´▽`*)
みじんこは、アートがほんとに大好きです!ヽ(=´▽`=)ノ