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おなかいっぱいなのに餓死するナマケモノ~動物たちの奇妙な生態

  • 3月 06 / 2020
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みじんこレビュー

おなかいっぱいなのに餓死するナマケモノ~動物たちの奇妙な生態

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良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日は動物にまつわるちょっとおもしろい本のご紹介『LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方』から、動物たちの興味深い生態をご紹介です。

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現代風のマンガ付き紹介がいい

人間社会とは違った動物たちの生態がくわしく書かれている本書ですが、解説テキストの前に数ページのマンガが載ってるところが最高なんです。ナマケモノの表情などかわいらしくてなごみますよ!

恐怖のファーストペンギン

よちよち歩きのかわいいペンギンさんたちなんですが、食糧を採るために最初に崖から1頭蹴落とし、最初のペンギンが浮かんでくればみんなで飛び込む、沈んだままならシャチに食べられた可能性があるのでみんなで待つ、みたいなことをするそうです。ビジネスの現場でも言われる「ファーストペンギン」。最初に飛び込むペンギンはリスクも高いですが、うまくいけばおいしい食事を最初にたらふく食べられます。

イルカのジャンプは脱皮

つやっつやの肌をもつイルカさん。抱き心地が濡れたナスなんですよね。とてもかわいいです。このイルカさんたち、なんと2時間にいっぺん皮膚が生まれ変わってるんだとか。そんなに早い新陳代謝いる!?って感じなんですが、この脱皮のおかげで、水の中で素早く泳ぎ続けることが可能になっています。つやつや肌は水の抵抗が少ないのね^^イルカジャンプはこの脱皮のために行われているのでした。

しっぽを抱くリス

ふっさふさのしっぽをもつリス。抱き枕にしたり寒さをよけたりとかは分かるのですが、敵に襲われた時に切って逃げることができるのは驚き。まるでトカゲですね。

親友がいると乳量アップ!

偶数でいたがる牛の話もおもしろかったです。牛って牛同士の親友がいるみたいですね。乳牛の場合、親友が近くにいるだけで乳量がアップするみたいです。逆に仲良しと話されるとすごくさみしくなってしまうというのもかわいい。牛が前より好きになりました笑。

おなかいっぱいで餓死するナマケモノ

ブラジルで野生に出会いたかったナマケモノさん。のんびり顔なのが生態にめっちゃ合ってる感じしますよね。一日8グラムしか食べなくてあの体型を維持できるってなかなかですよ!しかし、消化に16日もかかるので、おなかいっぱいなのに餓死することがあるらしいです。天敵のものすごく防御にも攻撃にも逃げるにも向いてなさそうなキャラなんですが、ナマケモノの排泄物は森を豊かにするためにとても必要なのです。

ほかにもいろんな動物のことが紹介されています。ほっこりするのでぜひ、読んでみてくださいね!みじんこに知恵を与えてくれる人たちは本買ってくれるとうれしいですよ!よろしくね^^

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みじんこもナマケモノだよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「消化に32年かかるよっ!」
「たくさん食べるよー」

mijinconbi

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