今回のレジデンスで一番楽しみにしていた先住民コミュニティ訪問、ようやくやってこられました。12時に出発するよと言われ、実際にレジデンスを出たのが12時40分。バスは規定の時間に来るわけではないらしいので、めちゃめちゃ待ちましたよ笑。今日はコミュニティにつくまでの移動編です。
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バスに乗ったよ
相変わらずブラジルレアルを１レアルも持ち合わせてないんですが、バスは現金でないと乗れません。ほかのアーティストさんたちにジュースをごちそうして、その費用で（？）バス代を出してもらいました。バス代は片道５レアル（120円くらい）です。バスは特に時刻表とかないので、ほんわか待っている感じです。この時は１時間くらい待ってたような…？
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バスは入口に改札っぽいのがある感じ。お年寄りとかは前側出口から乗らずに後部座席から乗って黄色い椅子に座るようです。（黄色が優先椅子）
40分くらい揺られて到着すると、ちょっとした売店ぽいとこがあります。トイレもここに（かなりきれい）。
アサイーのシャーベットが売ってるんですが、バナナとか乗ってこれで10レアル（270円くらい）です。めっちゃウマイ。
ここからひたすら歩く！途中でなんか看板があるエリアに着くのですが、そのまま入っていきます。現在、先住民の住むエリアは保護されているので、その区分けかもしれません。
長い道をひたすら歩きますが、のんびり歩くと１時間半くらいかかりそう。早い人は40分くらいで着くっぽいです。
保護地区内に入ると周囲の森感がすごくてですね。ジュラシックパークというか、腐海というか、、。とにかく緑が凄いです。
グアラニ―族について
ブラジルの先住民はだいたい300部族くらいあって、それぞれ独自の言語と文化をもっています。今回おじゃましたコミュニティでは、スピリチュアルな学校と文化や語学などを教える学校が敷地内にあるようでした。部族の言語以外にポルトガル語は学ぶみたいですね。みなさんポルトガル語はペラペラのご様子でした。名前も部族の名前以外にポルトガル語用？の名前をもってるようです。
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2020年現在のブラジル政府はグアラニ―族の土地を削って農地にしようとしてるようです。グアラニ―族の人たちは自分たちの文化などを伝えるために映画みたいなのもつくっているようで。現在、その制作費は市民の有志から出ているみたいです（アーティストさんの一人が毎月支援してると言ってました）。ブラジルでは牛を育て、その肉を主に中国に輸出したりしてるみたいですね。
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ウクライナ人で３泊しに来てた人がいたので、宿泊体験もできるかもしれません。建物の様子などはこの動画を見ると分かりやすいかも！
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