滞在中の釜山のアーティスト・イン・レジデンス、Hongti Art Centerのアクティビティ日でした。まずはランチと映画祭の会場見学から。また、2019年9月の釜山の雰囲気を軽く。
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ギネスにも記録された大屋根
釜山国際映画祭の会場になっているのは、ヘウンデ(海雲台)エリアにあるBusan Cinema Center。ぺろっと伸びた屋根が世界最大のようで、ギネス認定されています。
10/3から開催される国際映画祭では、日本の是枝裕和監督が「今年のアジア映画人賞(Asian Filmmaker of the Year)」に選出。2018年はこの賞は坂本龍一さんが受賞しています。
✓ 参考リンク 釜山国際映画祭 『真実』釜山国際映画祭で上映!“アジア映画人賞”に是枝裕和監督選定
近くにスライムみたいなのが立ってるのもカワイイ。またこの近くにはピノキオの巨大像もあります。タイトルは「Boy with Hope, Walking Forward」
高級エリア・ヘウンデ
釜山の東側にあるヘウンデと呼ばれるエリアは、現在は大きなビルも立ち並ぶ高級エリア。ヘリポートがついてるビルがなんかめっちゃ多いんですよね。今日はこちらでランチ!2019年9月現在参加中のHongti Art Centerでのアーティスト・イン・レジデンスでは、月に1度、最終週の水曜日にワークショップのアクティビティがあるみたいなんですね。まずはアーティストさんや釜山芸術財団の人たちとランチに行って来ました。
お店はOlbaanっていう名前。このエリアは大きなショッピングモールが多くて、その中にありました。
✓ 参考リンク Olbaan
ビュッフェがおもしろくて、テーブルごとにコンロがあって、鍋ができるんですよね。カニ出汁みたいな味でめっちゃ美味しかった!デザートも充実でかき氷やソフトクリームもあって最高過ぎる!
2019年9月現在、私は釜山でも南より、田舎のほうにあるタデポビーチというところに近くで暮らしていて、日韓関係的なものを感じることがほぼないのですが、たまに釜山の中心部を見に行っても、あんまりボイコット運動的なもの、その手のバナーとかは見かけないんですよね。大型ショッピングモールでは日本語のアナウンスとかもあるし。釜山は日本が近い分、もともと日本との交流も活発だったようで。一時期、学校の第二言語で日本語を学ぶのがブームだった時期もあるみたいで、日本語話せる人が韓国には本当に多い。海外で日本語話せる人は、だいたい「マンガ・アニメ好き」なんですが、韓国だけは違うんですよね。へたすると英語より日本語のほうが通じます。
釜山は条例で「戦犯企業不買条例」みたいなのが可決されたはずなんですが、「えっ、そうなの?」っていう反応の韓国人さんもいて、もしかしたらそんなに知られてないのかもですね(一人にしか聞いてないので何とも言えませんが)。光復節という韓国の独立記念日が終わったからかもしれませんが、なんとなく8/15に向かって盛り上がっていたテジョンと比べて、割とほのぼの感ありますね。釜山の人のほうがはっきり言う人が多いから、大変かもしれない、みたいなことをテジョンの韓国人さん何人かに言われてたんですが、、。むしろ積極的に日本語しゃべってくれる人が多くてびっくりしてます笑。まぁあんまり都市部に行かないので、今後何か発見したらまたブログで報告しようかなぁと。釜山は日本との民間交流事業もいろいろ取りやめたりしてたので、もっとヒリついてるのかと思ったら、なんかめっちゃほのぼのです。ネットで感じる「ヒリつき」とリアルのほのぼの感のギャップが真面目にすげーと思っております。
✓ 参考リンク 日本政府、釜山市の戦犯企業条例に「WTO」言及し「極めて遺憾」
みじんこも、映画祭に出たいよ!ヽ(=´▽`=)ノ