ホリエモンやキングコング西野氏なども利用していることで話題の『クラウドファンディングサービス』
普通の人が普通の人から支援金を集め、やりたいことを具現化するという夢のようなサービスです。気になったプロジェクトに500円という少額から応援・参加できるというのも魅力の一つ。頑張ってる人に頑張って!の気持ちを届けることで、新しいご縁がつながり、自分の可能性も広げてくれるサービスです^^
著名人も多く参加!情熱の炎を支援するCAMPFIRE(キャンプファイヤー)
CAMPFIREは家入一真さんが始めたクラウドファンディングサービス。
著名人も多く利用しており、特にインディーズ系のアーティストなどがプロジェクトを立てているので、アート、音楽系に強いサービスです。アートの有名どころとしては、ワタリウム美術館がアーティストJRの作品展の時にこのサービスを利用してましたね。
✓ 関連リンク CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
『みじんこ』Ouma(オーマ)も現在このCAMPFIREでプロジェクトを遂行中。
プロジェクト内容は、ニューヨークのWishing Wall(ウィッシングウォール)にあなたの夢をOumaが代筆してくる、というものです。Wishing Wallに書かれた願いは、2015年のハッピーニューイヤーの瞬間に、ニューヨークのタイムズスクエアを舞うことになります。あなたの願いはOumaのホームページやFacebook、Twitterで公開されます。みんなで夢を掲げ、それを応援するのが普通である社会へ。そんな願いを込めたプロジェクトです。
✓ 関連リンク アートで心の癒やしを!獣医×作家「Ouma」と一緒にNYに自分の夢を掲げよう!プロジェクト
CAMPFIREに企画草案を送ってから、企画詳細+リターンの送付、プロジェクトページの確認と修正、公開日の設定、と合わせてだいたい1ヶ月ほど。その前にプロジェクトの概要決定や他のプロジェクトの検証などを行っていたので、準備期間としてはだいたい3ヶ月くらいかかっています。
日本で使えるその他のクラウドファンディングサービスいろいろ
日本初!大規模クラウドファンディングサービスREADY FOR? (レディーフォー)
日本には他にも、日本初のクラウドファンディングサービスとしても有名なREADY FOR?
運営会社の名前がオーマ株式会社です。なんか運命的、笑。
国内初のサービスだけあって、規模も最大。企業の協賛をもらえるプログラムなどもあり、特に社会貢献系のプロジェクトは相性がよさそうです。
✓ 関連リンク READY FOR? (レディーフォー)
海外にも発信できる英語対応サービスCOUNTDOWN(カウントダウン)
海外でも活躍したい!という方にオススメのCountdown
「助っ人」システムがあり、海外で活躍するプロフェッショナルにプロジェクトについて相談することができるところが強み。英語ページもあるため、世界中から支援を集められます。
✓ 関連リンク COUNTDOWN(カウントダウン)
きめ細やかなアドバイスを受けられるモノづくりに強いサービス、zenmono(ゼンモノ)
「ものづくり」職人さんと深いつながりがあり、企画立案の時にきめ細やかなアドバイスもいただけるzenmono(ゼンモノ)。人とのつながりを非常に大事にされている方で、主催者は『みじんこ』もお世話になってる「世界一のクラウドファンディング職人」さん。こんなことをやりたいけど、どうしたらいいか分からない、そんな時に相談したら親身になってくれるはずですよ!こちらも英語対応。
✓ 関連リンク モノづくりに特化したクラウドファンディングzenmono(ゼンモノ)
自分のふるさとを盛り上げて地域の活性化!FAAVO
地域特化型のクラウドファンディングサービス。地域に根づいたプロジェクトが豊富で、遠く離れたふるさとを応援し、町の活性化に貢献できる。ヘッダーがその土地の方言なのも嬉しいですね^^
✓ 関連リンク 地域×クラウドファンディング FAAVO
鎌倉好き集まれ!地域に根ざした町興しサービスiikuni
鎌倉という地域限定のクラウドファンディングサービスiikuni。自分のふるさとを良くしたい!という思いで行う町興し的クラウドファンディング。鎌倉好きなら応援したくなるね♪ 鎌倉好きなのと、サービス名がカワイイという理由でご紹介☆
✓ 関連リンク iikuni 鎌倉をよくするアイデア支援!鎌倉市限定クラウドファンディング
ひらめいたら即投稿!アイデアが連携して広がるGeeks
最近ローンチしたばかりですが、思いついたアイデアだけをカンタンに共有、公開できるGeeks。面倒な登録が不要で気軽に公開、応援できるところがポイント。難点は「Geeks」で検索して上位表示されないこと。類似名称が多すぎるんでしょうね。
✓ 関連リンク Geeks-アイデアが形になるモノづくりプラットフォーム-
利用サービスを選ぶ時のポイント
これからクラウドファンディングを始めたいな、と思う方へのアドバイスです。利用できるサービスも増えてきて、逆にどれを選んだらいいか分からない、というのが本音だと思います。そんな時、踏まえておきたいポイントは下記です。
- プロジェクトとの相性
- 支援してくれそうなターゲット層
- 海外向けか国内向けか
- アイデアがどの程度固まっているのか
プロジェクトとの相性
サービスによってアートが強い、社会貢献が強い、モノづくりが強い、などの適正があります。それはどんな人が主にそのサービスを見てくれているか、ということでもあります。アート、音楽、映像系のプロジェクトが多いCAMPFIREでは、使うユーザーもそれらに興味がある層が集まっています。自分が立ちあげたいプロジェクトとの相性の良いサービスを選ぶことで、プロジェクトの成功確率を高めることができるでしょう。
支援してくれそうなターゲット層
CAMPFIREではクレジットカード決済(VISA、Master、楽天JCB)のみを受け付けとなっています。今回、私もプロジェクトを立ちあげましたが、JCBが使えない、クレジットカードを持っていない、というお問い合わせをいただきました。また、支援するには住所や電話番号などの個人情報を入力する必要があり、インターネットに慣れていない層がメインターゲットの場合には、支援が集まりにくくなります。自分のプロジェクトを支援するターゲット層が使いやすそうなサービスを選ぶ、これも1つのポイントです。
海外向けか国内向けか
自分のプロジェクトの支援を世界中から受けたいか、国内だけで集めたいか。世界中から支援を受けられるならそのほうが支援金額が大きくなりそうですが、内容によってはターゲットを国内に絞ったほうが良いケースもあります。自分のプロジェクトはどちらに向いているのか、相性を考えましょう。
アイデアがどの程度固まっているのか
アイデア自体がまだ原石の状態であったり、クラウドファンディングというものがどういうものかはっきり分からずに不安な部分があるなら、zenmono(ゼンモノ)のように個別にプロジェクトについてアドバイスをいただけるサービスを利用するのもいいでしょう。
お金ではなく、情熱を集めるのがクラウドファンディング
Ready ForやCAMPFIREはすでに利用ユーザー数が4万人以上なので、多くの人に伝わりそうです。ですが、いかに著名なサービスであっても、公開するだけで人が勝手に集まり、支援してくれるなんてことは絶対にありません。
たとえば、「マックでハンバーガー1,000個食べたいから支援してください」というプロジェクトがあったとしたら、あなたなら支援しようと思いますか?笑。
プロジェクトを立ち上げるには、「なぜ自分がそれをやりたいか」という情熱が必須です。それをやることで、世の中がちょっと楽しくなる、受け取り手にもあなたの熱が届き、それに応えることで支援が集まるのです。
こんなのがあったら、みんなできっと楽しめる!そういう想いのある方はぜひ、声を上げて一緒に協力してくれる仲間を探してみてはいかがでしょう?
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる企画を提供しますヽ(=´▽`=)ノ