最近、話題になってきたクラウドファンディング。ECサイトのように気に入ったものにお金を払うことでプロジェクトを支援し、リターンと呼ばれるお返しを受け取れるシステムです。1ドルや500円など、非常に少額から支援ができるのも特徴で、ごく普通の人がインターネットを通じて資金集めをすることが可能です。ですがお金を払う側になった時、プロジェクト成立後に、頼んだものがなかなか届かなかったり、全然違うものが届いたり。そんな心配はないのでしょうか?
クラウドファンディングを通じてプロジェクトにお金を払う場合、どんなメリットやデメリットがあるのか、まとめてみました。
メリット
1)今までにないモノが安く早く手に入る
クラウドファンディングで販売されるモノは、これから市場に出回るものばかり。販売者から直接購入できるので、製品化して流通されるものより安く早く手に入ります。
2)プロジェクト起案者とのつながりがあなたの夢の実現につながることも
もし、あなた自身が「ふるさとを盛り上げたい」という思いがあり、あなたのふるさとを活性化するようなプロジェクトがあったら。お金の支援だけでなく、あなたができる技術的な支援を提供することもできます。
「ブログで紹介したいんですが」「協力してくれそうな地元の人を紹介できるんですが」
クラウドファンディングサイトを通じ、あなたのできる範囲の協力を申し出てみてはいかがでしょう?あなた自身の夢の実現にもつながるかもしれません。
3)誰かの夢を一緒に体験できる
たとえば今までにない美味しい日本酒を作りたい!という人がいたとします。あなたはお酒好きなら、そのプロジェクトを支援することで、その人がどんな苦労をしながら新しいお酒を作っているのか、「活動報告」という形でその経過を一緒に体験することができます。うまくいかなかったことも、試行錯誤したことも、すべて一緒に経験した後に届くお酒は、あなたにとっても特別なものになるでしょう。
デメリット
支援のリターン(お返し)が遅れることがある
クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げるのは企業とは限りません。あなたと同じ普通の個人がプロジェクトを立案し、インターネットを通じて予想以上に多くの人から支援金を集めてしまうことがあります。そんな時、お返しを送ったり支援者に連絡したりする作業が遅れてしまう可能性もあります。もしもあなたが支援したプロジェクトのリターンが遅れていたら、クラウドファンディングサイトやメールで現在の状況報告が上がっていることがあります。まずはプロジェクトページを確認し、あまりにも遅れがある際にはプロジェクトの起案者や掲載しているサイトに問い合わせをしてみましょう。
クラウドファンディングで「お金を払う」ことと、ECサイトで「お金を払う」ことの最大の違いは、販売している人の顔が見える、という点です。この人がどんな思いでこのプロジェクトを立ち上げたのか。プロジェクトによっては500円という非常に少ない金額からでも支援できます。まずはどんな人たちがどんなプロジェクトを立ち上げているのか、調べてみてはいかがでしょう?あなたの欲しかった掘り出し物や応援したいプロジェクトが見つかるかもしれませんよ!
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる体験を実行します!ヽ(=´▽`=)ノ