2018年5月に東京からフランス北部の町、ヌーヴィル(Neuville)にアート作品と画材を送付しました。作品のほうがかなり重く、2点に分けて送付したのですが、1点が届いて1点は日本に帰国中です。送付にかなりお金もかかったので、届かず戻ってしまったことには、しょんぼり。しかし早めに気づいて対応しておけばなんとかなったかも?
今回の反省を込めて、海外にアート作品送付する人のために、情報共有しておきます。
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日本からの送付時に気をつけること
日本から海外にアート作品を送付する方法はいくつかありますが、私は郵便局から送ることがほとんどです。最寄りの郵便局に連絡すると取りに来てくれるので、大きな荷物を送りたい時には助かります。事前に郵便局で送り状をもらっておくと手続きもスムーズですね。
値段でいえばEMSが高いけど1週間以内に着きます。SAL便が価格も安く船便よりも早いのでおススメだったのですが、私が送付したタイミングの時は、フランスでSAL便の運航が滞っており、いつ届くか分からないという状態でした。そこで今回はEMSを選択。ちなみにかかったのは65,850円。SAL便だと半額くらい;つД`)
どんな方法で送るにしろ、まずは重さをチェック。30キロ以上の荷物を送ることはできないので、30キロを超える場合には個数を分けます。
届かなかった理由
今回、うまく届かなかった理由は1)内容物の申告があいまい。2)送り先の電話番号が書かれていない。だったよう。
送った2点のうち、1点は各国で集めたアート作品が入っていました。もう1点は自分の作品、画材、白紙、それに各国で集めたアート作品。無事に届いたのは後者のほうです。
①届かなかったモノ
内容物:22キロ近くある各国で集めたアート作品(主に紙)
申告内容:Drawing works
ブルーシート梱包、総重量22キロくらい。
②届いたモノ
内容物:①と同じアート作品、白紙、画材、自分の作品
申告内容:Drawing works、Papers、Artworks
段ボール梱包、総重量20キロくらい。
これで②だけ届いて①だけ戻されているのはちょっとヒドイ;つД`)
しかし、届かなかったモノは仕方ない。
送ってから気をつけること
まずは送ってから1週間ほど経ったらすぐにEMSの配達状況確認をすること。下記は私が送ったモノの現在の状況。
6/19に輸入取りやめになってますね。私がフランスに着いたのが6/14。ここですぐに気づいて早めに連絡してもらっていれば間に合ったかもしれないのですが、土日を挟んだこともあり、確認したのが6/18
(月)。税関に連絡を入れてもらったのが6/19の午前中だったのですが、どうやらすでに間に合わなかったようです。
原因として、上記の「申告内容があいまい」「送り先電話番号がない=内容物の確認ができない」とのことでした。
デンマークにいた時から「荷物は2つ届いている」と連絡を受けていたので安心していたのですが、1つは北京からのモノで、私のモノではなかったのです。ですが同じように漢字が書いてあるので、スタッフさんたちも日本からのモノだと思ったようで。配達状況確認していれば何か止まってる!っていうことに気づいたはずなので、早めに連絡を入れてもらうこともできたはず。油断です(*ノωノ)
すべての作品をフランスで展示する、という野望はいったん取り置きになってしまいましたが、それでも作品の一部はちゃんとフランスへ。ワークショップ用の紙も届きましたし、フランスでの活動は予定通り進んでいます。
また、次の機会には今回の記事を活かしてちゃんと届くように気をつけますよ!
✓ 参考リンク 世界中の人とつくる世界で1つのアート/SORAプロジェクト
みじんこは、反省を生かします!ヽ(=´▽`=)ノ