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最近の人狼ゲームはハラハラよりもやさしい世界が好まれる

  • 7月 05 / 2020
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みじんこレビュー

最近の人狼ゲームはハラハラよりもやさしい世界が好まれる

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2018年くらいに初めて人狼ゲームをやり、恐ろしいほどハマったことがあるんですが、人狼ゲームって見てるだけでも本当におもしろいんですよね。今日は人狼ゲームについて考えたことのまとめです。

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人狼ゲームにはいくつかアプリがありますが、私がハマってたのは人狼ジャッジメント(人狼J)っていうやつです。テキスト多めの人狼ゲームなので、テキスト好きの自分には割と向いていました。入力が早い人はめっちゃ長い文章打ってくるのでびっくりします(でも読む余裕がない)

お前が人狼だなー!だまされたー!っていうハラハラ感が人狼ゲームの魅力だと思うのですが、最近の人狼Jを見てると、負けても勝っても誰も責められない世界が構築されてるなーって思っています。本当に廃人になるくらいハマっちゃうので、最近はそこそこ距離を置いているんですが、主に生息しているのは「逆村」という人狼陣営の人数が多いゲームですね。

この逆村に、悪女や狐という第3陣営が加わり、吊り先を彼らが決めていくという独裁進行とか、クイズで答えられた人が吊り先を指定できるみたいな進行が生まれてきてるんです。

簡単に言うと、人狼ゲームって狼を当てるか村を当てるかで、周りにプレッシャーをかけて騙し合うんですが、けっこう頭を使うんですね。誰が狼か、誰が村人かを推察しないといけないので。でも、特定の人が吊り先を決められる、みたいなルールだと、考えなくていい分、失敗しても責められないのです。誰もしゃべらないから考察なんてできないし、死んじゃっても「あーあ」くらいなんですよね。

だから参加しているだけ、みたいな感じ。ゲーム上で見知らぬ人とグルーミングし合ってる、みたいな感じで、誰も傷つかないやさしい世界になっています。部屋主がだいたいルール決めしているところが多いんですが、そこでどんな人が来て欲しいかの傾向が書かれています。

やさしい世界がよければ独裁進行だったり、クイズ形式だったり。ちょっと考えたい人は考察推奨村だったり。

最初は初心者村から始めると思うんですが、初心者村が一番ミスの責めたてがきついので、早めに「誰でも」に上がれる方がいいなって思います。初心者村って初心者推奨のはずなんですが、うまく立ち回れない初心者がなんか責められる。なんか新入社員が怒られる、みたいな感じです。

基本的な立ち振る舞いが分かってくると、あんまり考えなくても仕事できる感じですが、最初はめっちゃ責められるので辛い。楽しんで始めたゲームのはずなのに辛い、、!

人狼ゲームのプレイヤーを段階的に分けると

1)新入社員時期

怒られまくりながら、ゲームに慣れる、たまにうまくいくことがとても嬉しい。この時期は全体のゲームの手順を理解することが大事。

2)正社員時期

普通に立ち回れ、失敗してもなぜ失敗したかを客観的に分析できる。なぜうまくいかなかったのか、どうしたらよかったのかを考えられると次に進みやすい。

3)専門身に着け時期

これまで行ったことがない特殊村などに手を出し、いろんな職業についての理解を深める。自分の好きな分野や得意なども分かってくる。自分の向き不向き、究めたいものを見極めるのが大事。

4)起業準備時期

自分でも村を立ち上げ、部屋主として全体管理をしたくなる。好きな時間に自分の好きな構成でプレイできる。自分が主体になることで、他の人のマナー管理など面倒ごとも出てくるけれど、気に入った村をいつでも立ち上げられるメリットや自分の村が好きでよく来てくれるファンなどもでき始める。

5)起業時期

自分独自の構成でオリジナルの村を立ち上げ、そこで暮らしたい人たちと楽しくプレイする。自分を中心にしたファンコミュニティができる。こうして考えると、ゲームに馴染んでくるのって仕事のやり方を覚えていく過程と同じですよね。

ちなみに、私は3で止まっています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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みじんこは、やさしいよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「やさしい世界にいるよっ。」
「やさしく暮らしてるよー」

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