F1963は、2019年にアーティスト・イン・レジデンスで参加していたHongti Art Centerからはかなり遠く離れてるんですよね。車移動でも1時間半くらいかかりそうな。なので、宿泊は近隣をAirbnbとかで押さえようかと思ってたんですが、最終的にF1963のほうで宿泊先を押さえてくれたんです。とても素敵な場所だったので、そちらをご紹介。
スポンサードリンク
ワイヤー工場KISS WIREの施設
F1963自体がもとはワイヤー工場だったのですが、ワイヤー会社はすぐ近くにあり、会社関連の人が泊まれる大型施設が会社のすぐ隣にあるんですね。F1963 – 会社 – 宿泊先、みたいな感じで並んでいます。しかしこの宿泊先は完全に関係者のみに開かれた場所のようで、ぜんぜん人がいない、、!なんかもったいない!笑。レジデンスとしてオープンにしてくれたら絶対応募したいよねぇってほかのアーティストさんたちと話しました。
✓ Ouma作品も出てるよ RAINBOW-WIRE(F1963)
クローズドな場所なので、実際の部屋なんかの写真は控えますが、めちゃめちゃ広くてですね。展示施設もあったりします。
外からまわってきて施設内に入るスロープのつくりとかがかっこいい。
✓ 合わせて読みたい 【5秒で読める】韓国釜山のワイヤー工場をリノベーションした施設F1963~世界一おいしいカヌレあるよ!
館内には社員食堂もあって。こちらは社員向けだけみたいで、アーティストは入れませんでしたが、設備整ってるなぁええなぁって感じでした。
写真は撮ってないんですが、中にはジムもあって、ランニングマシーンとか卓球台とか置いてありました。(でも誰も使ってないw)
部屋では飲食禁止。その代わり、あちこちに椅子が置かれていて、館内どこでもゆっくりごはんは食べられる感じ。テラスとか最高でしたよ。今はちょっと寒いけども。
洗濯機もあり、タオルも自分で好きなだけ新しいのに変えられました。Wifiはちょっと遅め。テレビは室内にあるけど、まぁ海外のテレビって見ないですよね、、わかんないし。航空券代や作品の搬送費とかも先方もちで宿泊先もあり、インストールはアシスタントがついて、ジュースやお菓子が飲み放題食べ放題というとても素敵な状況でした。韓国は日本語が話せる人が多いのですが、こちらには日本留学してたこともあり、日本語がペラペラのスタッフさんもいたので、細かいやりとりが日本語でできるのもありがたかった。
ある程度設置が終わった後に、全体のバランスを見ながらライトを調整し直したりとか、アーティスト名の掲示位置なども、実際にインストール完了してから相談の上、変更できたり、「より良い」展示にするために現地の人と相談できたのが本当によかったです。なにより、アシスタントさんたちのおかげで本当に助かった!展示位置を相談するミーティングがずっと韓国語だったのでほぼお任せだったんですが、ほかのアーティストさんスタッフさんがちゃんとプロかったので、すごくいいバランス・リズムで展示できたなぁと感じています。今後もいろんな国に呼ばれて行けるようになりたい。そのためにはまだいろいろ改善すべきことがあるので、また粛々とがんばっていきたいと思います。
✓ Ouma作品が買えるところ みじんこショップ ギャラリータグボートのOumaページ
✓ 合わせて読みたい 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
みじんこは、ホテル暮らししたいよ!ヽ(=´▽`=)ノ