良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今回は「手にとるように心理学がわかる本」から、ヒマによってヒトは錯乱するというお話。最初にお断りなんですが、この本の出版は2006年。科学は常に更新されるものなので、心理学も含め科学系のお話の時には、最新情報を確認する癖をつけることをおススメします^^
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ヒトはヒマに弱い
とりま、ヒマすぎると錯乱するというのがおもしろかったのでご紹介。
アイソレーションタンクという五感を遮断した状態を味わうセラピーがあるのですが、1時間のタンク内浮遊の間に私は2回くらい軽くパニックになったので錯乱しそうな感じはなんとなく分かります。退屈は健康を悪化させるみたいな話がこちらの記事にありましたね。ギャンブルが紀元前から行われていた、というのも、退屈が健康に悪いこと、刺激がないと自分が錯乱することを自身で分かっていたんでしょうか。新しい推理小説の手法で、相手をとことん退屈させて錯乱死させるという方法が生み出せそうです。
参考リンク 無音の暗闇の中で浮遊する瞑想~感覚遮断のアイソレーションタンクを上海で体験! 外界から全く刺激を受けない状態が脳にどのような影響を与えるのか?「感覚遮断」にまつわる10のこと公平になるようにサボる説
同じ給料だったら他の人より働きたくなんかない! 放っておくと部下たちは公平理論のために同じ程度にサボり始める。誰かがサボっていれば、それに合わせてサボったほうがいいわけで、給料が変わらないならサボればサボるほどお得ってことになっちゃうからね。これを防ぐために必要なのは部下たちに「自己実現欲求」をもたせること。仕事が自分の自己実現に沿うものであるようにすること。自己実現というと、なんか大仰だけど、相手のいいところを見つけて褒めることができると、他者承認欲求を満たそうと頑張り始めるかもしれませんね^^
✓ 参考リンク 公平理論
みじんこは、ヒマだよ!ヽ(=´▽`=)ノ