良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日はギャンブル学園漫画「賭ケグルイ」から、ギャンブルの起源からギャンブルにまつわるお話を調べてみましたよ。Kindleの1巻が無料でダウンロードできるので、ぜひ試し読みしてみてください^^絵も上手でおもしろいです。
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神々もギャンブルに狂乱
ギャンブルなんて娯楽は食べ物が安定して手に入り、住むところが落ち着いてこそ楽しめるものかなぁと思いきや、かなり昔からあるようですね。世界中の洞窟壁画で神々がギャンブルに興じる姿が描かれているそうです。日本では「日本書紀」に天武天皇の賭博に関する話が書かれているよう。偉人の中ではモーツァルトやドストエフスキーもギャンブルにどハマリしてたよう。
✓ 参考リンク ギャンブルの歴史|世界の賭博の起源 思わず誰かに教えたくなるギャンブルの歴史と過去の偉人達を紹介!
生命保険の元はギャンブル
イギリスの生命保険会社「ロイズ」もとはコーヒーハウスで海運ニュースを提供していたロイズが次の船が戻ってくるかを賭け始めた。この賭けの規模が大きくなり、組織化したのが生命保険会社のロイズのようです。
払った資金に対してリターンがどのくらいあり、どのくらいそのリターンが返ってくる可能性があるかを考えて払うのが投資。考えずにお金出しちゃうのがギャンブル。生命保険はお金は払っても、病気や事故に起こる確率がはっきりしないから、ギャンブルと同じ構造だとか。
✓ 参考リンク 生命保険はギャンブルだった?生命保険の意外な起源とは?
動物はギャンブルにハマるのか
ギャンブルは「勝つ=報酬が出る」から面白い。報酬を「ごはん」とするなら、動物でもギャンブルにハマることはありえるようです。
✓ 参考リンク 質問:動物はギャンブルを理解することができますか?
賭けグルイはギャンブルといっても、イカサマ合戦なんですよね。同じギャンブル系の漫画だとカイジもそうか。以前、おもしろい物語の作り方をご紹介しましたが、おもしろい物語の秘訣は「どんでん返し」 主人公側が必ず勝つわけでもなく、イカサマの方法も古典的なものからオリジナルのものまでいろいろ。それにしても、最近の漫画は「残虐な死」がバンバン出てくるので、あらゆるタイプのどんでん返しがやり尽されて、娯楽慣れしちゃってる感じがしますね。これ以上どんでん返すなら、実はOumaはすでに死んでいたとか出すしかないかな笑。
みじんこは、アーティストの人生なんてギャンブルそのものだよ!ヽ(=´▽`=)ノ