良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。「かわいいジャポニスム」から、思わずきゃっきゃしたくなるカワイイ作品を紹介。
スポンサードリンク
印象派にも影響を与えた日本の美
日本の美術品が広く西洋に知られたのは1867年。パリ万国博覧会に江戸幕府、薩摩藩、佐賀藩が日本で初めて正式参加しました。ここから日本ブームが勃発!(*´▽`*)
見事な赤い着物の見返り美人はクロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」扇子はフランス国旗のカラー、モデルの彼女はモネの妻、カミーユ・ドンシューで金髪のカツラをかぶっています。
✓ 参考リンク ラ・ジャポネーズ / La Japonaise
エミール・ガレの「蜉蝣文花器」
被せガラスに複数の蜉蝣(かげろう)を挟みこみ、動きがある作品に仕上がっている一品。
✓ 参考リンク 蜻蛉文杯(ポーラ美術館)
こちらはドーム兄弟の「青空に雪とカラス」
素材はマーブルガラスなので、実物はもっと透明感があるかも。
✓ 参考リンク ドーム兄弟の世界(ポーラ美術館)
最後はグスタフ・クリムト。
ちょうど2019年に東京都美術館で過去最大級の展覧会が開催間近。画像検索してみると、模様がすごくキレイ。金のインパクトもすごいですね。
✓ 参考リンク 待望の「クリムト展」が2019年春に東京都美術館で開催。過去最大級となる油彩画の展示でその官能的な世界に迫る
ジャポニスムに影響された作品の多くを写真付きで見られるカワイイ一冊でした^^
✓ 合わせて読みたい みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート1 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
みじんこは、カワイイよ!ヽ(=´▽`=)ノ