良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日はみじんこも大好きな山口周さんの『知的戦闘力を高める 独学の技法』から、独学のポイントをお届け!
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学んでも覚えてない問題
変化の早い時代になり、学びつづけることが必要な時代となりました。学校で学ぶことはもう古いなんて言われることもありますが、なんとなく本を読んで学んだ気になっても、あんまり役に立ってないなーってことありませんか?(みじんこはしょっちゅうです)
これ、独学したことをなにかに活かすことが目的なんじゃなくて、学ぶことが目的になっちゃってるんですよね。なので、本を読んだ段階で割と満足してしまうというか。ちゃんと自分のやりたいことが実現するような学び方はできないか。
最初に必要なのは戦略!
そもそもの学び方が間違ってたことにいきなり気づく!最初に考えないといけないのは「戦略」でした。これなしにインプットをつづけても、その時は学んだ気になるけど、結局、知識がストックされずに流れてしまうだけなんですよね。
この場合の戦略はなにかというと、「テーマを決めて学び始める」ということ。テーマは「医療について学ぶ」のようにジャンルを絞ったようなものではなく、「コーヒーを美味しく飲みたい」とか今の自分に関係ないことではないもので考えます。「具体的」かつ「ジャンルを絞らない」ということ。
たとえば、「社会に癒されているというのを、どういう時に人が感じることができるのか」とか、「適切な環境に自分を配置するためには、何を知ることが必要か」みたいに、自分が何を分かりたいのかを明確にしておくことです。確かにこういうテーマをいつもしっかり持っておくと、日常生活でも「あっ、これいけそう!」って思いつくことが増えそうですよね。「未来の医療について考える」みたいにそれっぽくふわっとしていると、医療情報はキャッチするけど、自分で考えていないので忘れがちです。
あと大事なのは、テーマは最初から複数もつこと!1個のテーマだけをずっと頭の中に置いておくより、関連する複数のテーマを心に留めておくと、必要なインプットをしやすくなりますし、感度も高くなりますよ。おすすめ!
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そんなわけでぜひ、テーマを決めて学んでみてください!『知的戦闘力を高める 独学の技法』おすすめですよ!みじんこに知識を授けてくれる方はぜひ、こちらから本代を与えていただけるとうれしいです!
みじんこは学ばないよ!ヽ(=´▽`=)ノ