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【物語分析】湊かなえの「Nのために」から考える、脳死してたほうがエンタメはいつまでも楽しめる説

  • 1月 17 / 2019
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みじんこレビュー

【物語分析】湊かなえの「Nのために」から考える、脳死してたほうがエンタメはいつまでも楽しめる説

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人気作家、湊かなえの「Nのために」
Amaonプライムで無料で見られるドラマシリーズ^^。レビューと逆で私は先日の「贖罪」のほうがおもしろかったんですが、なんでそうなったのかをちょっと考えてみました。微妙にネタバレしてるので、まだ見てない方は引き返してくださいね。

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Nのためにのあらすじ

イニシャルNの誰かのために無条件に献身を捧げるNたち。殺人事件の真相が物語全体を通じた謎として読者を引き込みます。一番のおもしろポイントは「N」たちが別の「N」のことを思い交錯したまま行動を起こすこと。

参考リンク  Nのために

脳死してたほうが物語はおもしろい

今まで、小説も映画もドラマもぼーっとした感じでアホみたいに見てたので、途中で犯人や推理を予測するみたいなことは一切してませんでした。なので、どんなものでも楽しめたんですが、最近は自分も作り手のつもりで結末予測しながら見てみようと心を入れ替えました。しかしそれだと、予測が当たってしまうと、けっこうつまらなくなってしまうんですよね。予測する分、予測以上がくることを期待してしまうので、ある程度では「割と普通」認定してしまう。
逆に言うと競合ひしめく中、後追いで小説を書こうとするなら、リアルの追求よりもハリーポッター的に世界観を構築し、予測できない自分ルールをつくってしまうほうがおもしろさを作りやすいのかもしれないな、と予想しました。リアルの追求であれば、専門的な調査を基盤にしていないと、底浅になりそうなので、作者の人生経験が豊富であればあるほど強そうです。他者の作品を学びながら、いかに予想を裏切っていくかっていうところに、なんとなくアートを追求する姿勢を感じましたよ。


みじんこは、脳がないよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「脳死しないよ!」
「ないからだよー」

mijinconbi

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