青森の弘前大谷幼稚園の園長先生とひょんなことで出会い、壁に絵を描くなんておもしろいじゃない!と言ってくださったことから、お言葉に甘えて描かせていただきに行ってきました^^!
広さだけでなく自由に遊べる工夫がいっぱいの幼稚園!
弘前大谷幼稚園は子どもの声に耳を傾け、保育者が子どもと共に育っていく保育を目指している幼稚園でもあり、園内を案内していただいている間も、子どもが来ると園長先生は本当に楽しそうに子どもたちと接していました。子どもも分かっていて、実るように次々抱きつきに来ていて、日頃の接し方を垣間見ることができました。
スタッフの方々がハキハキと挨拶をされるので聞いてみたら、園の方針として「人に会ったら挨拶をする」というのを徹底しているのだとか。
✓ 関連リンク 学校法人専徳寺学園 弘前大谷幼稚園ホームページ
幼稚園の入り口の壁に制作させていただけることになりました!
どこに描くのが一番いいだろう、と園長先生と相談させていただき、最初は駐車場がいいのではとも話していたのですが、子どもたちが通るところに描いてあったら楽しいのではないか、ということで、幼稚園の入り口の壁に描かせていただけることに!
毎日子どもたちが通る度に絵を見てくれると思うと、嬉しいですね!
警察に通報されそうになる壁絵制作!
12時過ぎから描き始めた壁絵制作。少しすると、サッカーで遊ぶ子どもたちが園庭に出てきます。すると…
園庭から「黙って描いちゃダメなんだよ!」「警察に通報するぞ!」の大合唱。その後も「先生にちゃんと謝らないとダメだよ」と優しく諭されること数回(笑)。
「あとで魔法で消すからいいんだよー」って言ったら、女の子が「早く消さないとダメだよ、もう消して!」と一生懸命に心配してくれました。翌日になって消えてないのを知って、びっくりしちゃうかなぁ。。
最近、あまり顔に見える造形を描くな、というアドバイスをいただいたこともあり、描き始めはいつもの顔に見える形状を控えていたのですが、よく考えたら子どもは喜ぶんじゃないか、と思えて、途中から顔の形状をあえて増やしました。すると、本当に子どもたちが気づいて「顔あったー!」って騒いでくれたので、ちょっと嬉しかったです^^
何年ぶりかにいただいた給食
園内の見学の後に、昼食として何年かぶりの給食をいただきました!メニューはイワシのハンバーグに豆乳の味噌汁、きゅうりとハムの和物とぶどうゼリーです。お米は園内で採れた新米なんだとか。ぷっくぷくして本当に美味しかったです!野菜園では子どもたちが育ててくれたきゅうりもたくさん採れるみたい。自分たちで育てたものを食べられるって楽しいですね~^^
体験のあふれたクリエイティブな教育
訪れて最初に入り口のホールで繰り広げられてたのが紙コップの遊び。紙コップを城壁のように積み上げて、迷路みたいなのを作るのです。これが本当に面白かった!小さい子でも遊べて、崩れても危険がない。あとつぶしてしまっても安くすむ。身近にあるものでこんなに楽しいものができるんだ!というのは嬉しい発見でした。これはもう、見方によっては十分「体験型アート」です。
弘前の名物をいただき、青森のりんごをおみやげに
帰りには園内で採れたりんごと柿をおみやげにいただきました!りんごには園の名前が書かれたものも。子どもたちと一緒にシールを貼ったんだそうです。さくさくとほどよい甘さで美味しかったです^^
夜ご飯は弘前の名物いっぱい。ホタテのグラタンにホタテの入った茶碗蒸し、津軽の郷土料理けの汁。でもなぜか、一番おいしいと思ったのは食後に出た桜のアイスクリームだったり。(名物なのかは不明)
夜行バスで行って夜行バスで帰るという強行日程でしたが、暗くなるにつれて素手が痛くなってくる寒さや子どもたちに叱りつけられる経験など、貴重な体験がいっぱいできました!何より大きい絵が描けて楽しかったです!お招きいただき、ありがとうございました!!
細胞アーティストのOumaに絵を描いてもらいたい!描いてもいいよ!という壁がある幼稚園やカフェなどの施設をご存知の方はぜひ、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ!世界中を描き歩けるのを楽しみにしています!
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる体験を実行します!ヽ(=´▽`=)ノ