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失敗してもいいじゃないか!関係性が増幅循環するサービスpolca(ポルカ)まとめ

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失敗してもいいじゃないか!関係性が増幅循環するサービスpolca(ポルカ)まとめ

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2017年8月10日のリリースですでにユーザーが1万人を突破したという新型ファンディングアプリpolca。サービス内容や使用所感をまとめてみました^^

polcaとは?

サイトの紹介文には「身近な友だち同士ではじめる、フレンドファンディングアプリ。」とあります。

確かにクラウドファンディングは最初の支援が友人・知人、そこから友達の友だちへと輪が広がるのが基本なので、フレンドファンディングと言うのは非常に分かりやすい、集まりやすい気がしますね。

参考リンク  フレンドファンディングアプリ「polca」

実際にpolcaを使ってみて感じたこと

実際に使ってみて300円という低価格から支援できるので、見知らぬ人相手にも気軽に投げ銭しやすいということ。最初の一回だけはクレジットカード登録がめんどうな気がしましたが、二度目からは記憶されているのでお金払っている感覚すらなくなります笑。
家入さんのツイートにこんなのがありましたが、polcaは人との関係性が循環するサービスとも言えます。

立ち上がったイベントの紹介だけでなく、支援してくれた人の紹介、喜びの声など、人と人との関係性がpolcaを通じて増幅拡散していく。それがね、不思議なんですが5円をもらって5円+αを返したいような気持ちになる^^

イベントを立ち上げよう

30秒で立ち上げられる、のコピーの通り、あっという間にイベント作成。タイトルや写真、リターンは途中変更できません。

私が最初に立ち上げたのはこちら(ルーマニアの塩の鉱山に行ってみたい!)

※画像がないのは単に入れ忘れです爆

あれっ!?

立ち上げてからさっそく失敗発覚!プロジェクトは通常1ヵ月でクローズ。システムはクラウドファンディングのAll inと同じで、目標金額に達さなくても全額がもらえます。つまり、目標金額に達さなくてもイベントは行わないといけないということ。支援が一度も入らないと途中クローズはできず、私がルーマニア滞在するのは8/31までなので、この期間をすぎてから支援が集まっても、ルーマニアに戻って塩の鉱山に行くことは不可能。たとえ支援が集まったとしても、片道3時間かかる塩の鉱山にはいくら物価が安いといえど、300円で行くことは不可能。つまり、立ち上げる前に以下の点を考えるべきだったのです。

  • 300円しか支援が集まらなくても実行できるか
  • 1ヵ月後の達成でも実行できるか
  • 相手と連絡がつかなくても実行できるリターンか

失敗してもいいんじゃないか?

早々に失敗しておいて思うのは、失敗してもいいじゃないか、ということ。実は私、人生で初めて立ち上げたクラウドファンディングでも同じような失敗をしています。リターンの「ニューヨークの壁にあなたの夢を書いてくる」というのがあったのですが、実際に行ったら壁がその年からなくなっていて、設定したリターンが実行できなかったんです。その時はCAMPFIREスタッフさんともやりとりし、現在の支援者全員と連絡を取ってリターン変更の許可をいただくことになりました。
その段階で42人の支援者がいたのですが、なかなか全員と連絡をつけるのが難しく、なんとか別のことでお返しをしようとニューヨークでてんてこまっていました。

気軽に立ち上げられる分、polcaでも同じような「失敗」が起こる可能性があります。でも、どうしてもできなくなった時、誠意をもって謝る、別のおもしろいことで代替する、そういう提案をすることで、新たな「関係性の循環」が起こるんじゃないかと。また、支援する側としても金額が300円なので、「うまくいかなかったので、今回は焼肉食べちゃいますが、また頑張っていきます!」みたいなコメントをもらえるだけで、「そっかそっか、がんばれよー」って気になっちゃいます。支援する側は気にならないけど、支援された側は、300円でもすごく重要に感じる。それに対して、さらに自分なりの価値を付加して返そうと考える、そこがpolcaのいいとこです^^

polcaの機能まとめ

polcaでは自分で立ち上げたイベントも、自分のプロフィールなどから簡単に確認することが「できません」。polca内で自分のイベントを探すには、アクティビティの上位に自分のイベントが出ていると楽です。なので、自分でイベントにコメントを入れるか、自分のイベントをウォッチしてくれる人を増やすためにイベントシェアをする必要があり、このおかげでアクティビティが活性化する、という導線になっています。

  • 支援金はすべてAll in(目標額に達さなくても返金はない)
  • 目標金額は、300円から100,000円まで
  • リターンの金額設定は300円~
  • 一度立ち上げたイベントの写真やタイトルは変更できない
  • プロジェクト期間は1ヵ月
  • 一度でも支援が入れば目標金額に関わらずクローズできる
  • ウォッチリストの「お願い」はプッシュ通知
  • プッシュがうるさい場合は、通知をブロックすることもできる。
  • 一度でも誰かのイベントページを見ると「アクティビティ」からその後の動向を見られる
  • 同時に複数のイベントを立ち上げることが可能
  • 自分のプロジェクトを見つけるためにはコメントしよう。
  • イベント終了してもコメントを入れられる。
  • #polca #polcaおじさん のタグがある。

他の人たちがやっている工夫まとめ

サービス開始からユーザーが自分で工夫していろいろやり方を模索しているpolca。私が見つけた誰かのやり方をご紹介です。

1)コメント欄にプロジェクトURLを貼る

コメントが入るとアクティビティでも文字が大文字で見え、イベントがピックアップされた感じになります。なので、コメントが入るとイベントが活気づくのですが、ここに「他のプロジェクト」のURLを貼るとイベントを横断して見てもらえる可能性があります。でも、まぁ、予測がつくように、ぜんぜん関係ないイベントURLを単に応援してくださいと書けば、嫌われます笑。ただ、「焼肉食べたい」のイベントに「この人に焼肉食べさせたい」のイベントURLを貼るなど、関連する者同士ならより盛り上がるのではないでしょうか?
たとえば、「カメラ買いたい!」「この人と写真対決したい!」「写真対決のジャッジをしたい!」とか^^。関連するイベントがくっつきあって大きく盛り上がっていくとしたら結構楽しい気がしませんか?

2)お互いにシェアし合う

polcaは今のところ、ツイッターとの相性が非常にいいと感じます。新規イベントはURLが分からないと探せないので、どんなのがあるかは#polcaタグで探すことになる。クラウドファンディングの良さは、プロジェクトを通じて、自分のやりたいことを手助けしてくれる人が現れることなので、見知らぬ人同士、つまりもっている繋がりが違う人同士でシェアすることで、いい出会いにつながるかもしれません^^
ちなみに#polcaおじさん のタグがpolcaで支援しまくりたい人のためのタグのよう笑。

見知らぬ人の支援の重さ

現在、私は3人に300円ずつ支援、3人から300円ずつ支援をいただきました。金額的にプラマイゼロです。でも、まったく「見知らぬ人」から支援をいただいたというのが、自分にはすごく大きな出来事に感じました。相手がどんな人かまったく分かりません。お金に余裕があるのか、貯金500円の中から出してくれたのか。相手が知っている人の場合は、相手のバックグラウンドも分かっているので、正直、甘えてしまう気持ちがあります。この人だったらもらって大丈夫だろう、みたいに。
ただ、本当に知らない人から支援をいただくと、ちょっとでも喜んでもらえることできないかな、という気持ちが生まれます。
ちなみに私は30分くらいかかる山への道をタイムラプス撮影。

ルーマニアの塩の鉱山は今いるシギショアラという町からはなかなか行きにくく、どうしようか悩んでいたのですが、1人でも支援してくれた方がいたので、がんばって行ってこようかな、という気になってきました。応援してくれる人がいたら、もう一歩踏み出そうかなみたいな気になれる、それがpolcaというサービス^^
最後になりましたが、もちろん私が実行中のイベントも、まだまだ支援者募集中ですよ!ルーマニアの塩の鉱山に行く勇気を我に!(*´▽`*)

Oumaのpolcaイベント>>  ルーマニアの塩の鉱山に行ってみたい!

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みじんこは、楽しいサービスが好きです!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

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