ワンピース倶楽部という「現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意したアートを愛する人達の集まり」があります。そちらの忘年会で出会った人に、現代美術について話を聞いてきました。今日は学んだことをみじんこ解釈でご紹介です。
スポンサードリンク
哲学と表現が問われる美術
現代美術のギャラリストさんと活躍中のアーティストさんに話を聞いてきました。個人の解釈なので、別の意見もあってしかるべきかと思います。私は「現代アート」というものは、その時代に作られたものが、その時代の現代アートだと思っていたのですが、伺った方の解釈は違うようですね。ただ、ここの解釈を明確化するのはアーティストの仕事ではなく批評家の仕事だと思っているので私自身にはこだわりはないです。
アーティスト側がつくらなければいけないのは、哲学と表現。話を聞いた方は「技術」と「哲学」という言い方をされていました。ですが私は「哲学」を最適に伝えることが重要だと考えるため、「技術」は精緻さやデッサン力などのクオリティだけでなく、その見せ方も含めたもの、と解釈して、もう少し分かりやすく、現代アーティストに必要なのは「哲学」と「表現」としたい。つまり、作品=哲学+表現。
※いつも現代アート、と書いているのに、今日の記事が「現代美術」になっているのは、話を聞いた方が「アート」という単語を好きでなかったようなので、その気持ちを慮って現代美術表記にしています。
✓ 参考リンク ワンピース倶楽部
✓ 合わせて読みたい みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート(1)~現代アーティストとして4つの質問に答える。 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
みじんこは、哲学だよ!ヽ(=´▽`=)ノ