アートを通じて社会を知る~現代アートと難民問題について

「難民」という言葉にどんなイメージをもっているだろうか?
日本で暮らしていると「難民」に出会う確率は非常に少ない。日本ではそもそも、難民の申請があっても「難民」と認定されて保護される率が非常に少ない。スペインのマドリードに行った際には、建物に「WELCOME REFUGEES」の垂れ幕がかかっているのを見かけたことがある。少なくとも私は、フィンランドで実際に彼らと直接話すまでは、なんだかコワイ存在のように感じていた。
今回はフィンランド、マンッタにあるセルラッキアス美術館で開催中の「CLOSING BORDERS」展と共に、アートと社会問題についてご紹介です。

外の世界が室内に逆さに映りこむ~幻想写真カメラ・オブスキュラの世界

フィンランドのMänttä(マンッタ)にあるSerlachius Museumで2017年9月30日よりフィンランド人写真家マルヤ・ピリラ(Marja Pirilä)さんの展覧会が始まりました。29日のオープニングでは見たこともないほど大勢の人が集まって大盛況。写真作品だけでなく、カメラ・オブスキュラという技法が体験できるコーナーもあり、非常に興味深い展示でした!