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アート企画「脳の深くまで潜る」透明な球体に乗って深海まで沈む体験をしよう

  • 10月 16 / 2020
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みじんこアート, みじんこの活動

アート企画「脳の深くまで潜る」透明な球体に乗って深海まで沈む体験をしよう

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2020年1月から、ALSという難病の治療研究を支援する基金「せりか基金」に月額支援しています。

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「宇宙兄弟」から生まれたALSという難病の治療研究を支援する基金「せりか基金」。物語が現実の医療に貢献しているというのがとても好きで、みじんこも2020年1月から毎月3265(みじんこ)円を支援しています。
同時に、自分でも毎月3265円の作品を2点販売することで、自作と「せりか基金」のプロモーションを合わせてやっています。 元が獣医だったので、アート制作を通じた医療貢献っていうのをずっとやりたかったんですね。iPS細胞に支援というのもやってたことがありましたが、「せりか基金」は物語との連動という部分がとても好きです。

せりか基金についてくわしく知りたい方はこちら  せりか基金オフィシャルサイト せりか基金助成金から初! 第一回受賞者・浅川先生の研究が成果に。

作品制作を通じて、具体的な医療貢献をしたいなぁというのはずっと思ってたんですが、これを機に小さく始めようということで、支援額と同額の作品をネットショップで毎月2点ずつ販売することにしました。

2020年7月からは販売する作品の内容をALSをもっと絡めたものにすることにしました。

ALSという難病の治療研究支援をしているファンドで「せりか基金」というのがあります。『宇宙兄弟』というマンガに出てくる宇宙飛行士せりかさんのお父さんがALSで亡くなっていて、せりかさん自身もALSの治療研究のために宇宙飛行士を目指すんですね。

合わせて読みたい  6月21日は世界ALSデー。『宇宙兄弟』から生まれたALS支援「せりか基金」を知って、困難に立ち向かう人々へ応援を送ろう | アル

患者さんやその家族、現在なんにも病院に通う理由がない人、医療従事者をちょっと結ぶ機会ができるアートプロジェクトを提案できる人になりたい。実現可能性は抜きにして、こんな企画があったらどうだろうっていうのを、どんどん考えていくので、よければお付き合いくださいませ!

「脳の深くまで潜る」企画概要

酸素の入った透明な球体に入って静かに深海に沈んでいくというアート作品です。球体の中は安全が保障されていますが、沈めば沈むほど真っ暗になっていきます。周りから何が出てくるか分からず、出て行こうとしてもすぐに出て行けません。 周りに自分と同じ参加者の球体があり、それがわずかに光を放っていることだけが、心の支えになるようなアートプロジェクトです。

企画意図

最近、うつ状態を「脳がところてんに包まれている」と表現した記事を拝読したんですね。ALSで体が動かない状態は、球体の中で身動きができない状態に近いかもしれないと。同時に、社会状況の大きな変化の中で、身動きが取れない不安を抱えている人の状態も表しているのがこの球体で深海に沈む企画です。
安全だけど、自由に動けない。周りに何があるか、これからどうなるか分からないという体験は、2020年を生きる多くの人に当てはまる状況なのではないかと思っています。 私自身、スキューバダイビングをやることがごくたまにあって、人生で2回だけ、ディープダイビングで水深40メートルのところまで潜ったことがあります。これが、めちゃくちゃこわい、、!

精神が落ち着いている時ならいいんですが、2回目にやった時はボートから飛び込んだ段階で水を飲んで気持ちが焦ってしまってですね。ロープを伝って下りていくと、視界はどんどん悪くなってくるし、プレッシャーでどんどん息が荒くなるし。 深海だと空気は圧縮されるので、たくさん呼吸するとそれだけで酸素ボンベの酸素がめっちゃ減る!沈没船を楽しむとかとてもできなかったです。

なので、リアルでもしも実行したとしたら、パニック起こす人もいるかなーと思います。安全にやるとしたらディズニーシーの海底2万マイルみたいなアトラクションにするか、VRゴーグルを外せばすぐに深海から出られるみたいなほうがいいです。

一緒に沈んだ人たちが心の支えになる

もしもリアル企画として深海に沈んだとしたら。2万マイル(=32,187キロ。地球1周は40,075キロ)の深海に達したとしたら。 めっちゃくちゃ怖いと思うんですよね。同時に、一緒に沈む体験をした人たちと、精神的なつながりが強くなるんじゃないかなと思っています。

何も会話してないけど、ただそこに存在しているだけでありがたい。深海にいなかったとしても、人がいるというのはそういうことかもしれない。 見えない気づかない不安がいつの間にか自分の周りに絡みついているかもしれない。人が存在していることが支えになること。自分が存在していることが不安の中にある誰かの支えになってること。 不安と存在の体感がこのアートプロジェクトの主旨です。

この企画書を買ってくださる方は、こちらからオーダーください!

合わせて読みたい  【10月分1】ALS研究への支援をつづける「せりか基金」のためのアートプロジェクト「脳の深くまで潜る」

今日も読んでいただきありがとうございました!みじんこは引き続き、応援をお待ちしておりますです^^

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