良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日は山口周さんの「ニュータイプの時代」から、イノベーションの起こし方と未来の作り方をお届け!
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ニュータイプとは何か
時代は大きく変わった!「役に立つ」を追求してた時代から「意味がある」へ。意味があることに価値が生まれる時代の中で、みじんこたちは自分にどんな意味づけができるのでしょう。
価値がなくなるもの
今後、価値がなくなるものの例として、本書では「経験」「未来予測」「最適化」を上げています。・・・経験!経験ってなんか大切なもののような気がしますが、確かに、時代の転換が早くなりすぎて、これまでの経験が使えない部分も多く存在します。ただ私自身は、経験が「完全無価値化」するとは思っていません。たとえば医療などはその最たるもので、感覚的なものが判断の一助になることって多々あるからですね。他にも、特定の業種に長くついていれば、その業種内での対応は当然早くなるはず。しかし、問題は「その業種ごとなくなる」可能性があるということ。経験によって得られたことの「本質」はなにかを常に考える癖をつけておけば、他の業種でも活かせるというのはよく言われていますね。
真のイノベーターがやっていること
イノベーションっていうのは、目的ではないんですよね。イノベーションが起こることを目的にして起こったイノベーションはない。何かの課題を解決しようとしたら、結果的にイノベーションになった、ということ。希少化しているのが「問題」の側である、という視点は非常に興味深かったです。
未来をどうしたい?
大事なのは、世界の未来、自分の未来をどうしたいか、どうなってたらいいか。
私は「環境が薬」だったらいいなーって思っています。世界中どこに行っても、薬液に浸かるように楽に暮らせるといい。みんなが。あなたはどうでしょう?
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みじんこは、ニュータイプだよ!ヽ(=´▽`=)ノ