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『死ぬこと以外かすり傷』から学ぶ無名な自分が名を上げる方法について

みじんこレビュー

『死ぬこと以外かすり傷』から学ぶ無名な自分が名を上げる方法について

良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今日は敏腕編集者として知られる箕輪厚介さんの『死ぬこと以外はかすり傷』から「名を上げるためにできること」を考えてみました。

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稀代のヒットメーカーの半生を描く

敏腕編集者で知られる箕輪厚介さんの半生を描いた『死ぬこと以外はかすり傷』がマンガになりました!数々の大ヒット本を飛ばし、現在は非常に名の通った有名編集者さんなのですが、最初は無名だったはず。これまでやってきたことが実例も含めてまとめられているので、とても分かりやすく読めます!マンガだと箕輪さんの熱狂っぷりが作画の表情から伝わりやすいのもオススメ!

名のある人と仕事をする

特におもしろかったのは、相手の気持ちに寄りそえるまで徹底的に想像するという「憑依レベルのブンセキ」のおはなし。ブンセキよりもおもしろかったのは、そこに添えてあったこの文章です。

最初に見城徹や堀江貴文など、雲の上の大物を口説いて仕事をしなければ、名を上げることはできないと考えていた。何よりも純粋に、僕は彼らの本が作りたかった。

無名の人がどうやって「一緒に仕事をしたい」人と仕事ができるようになるのか。あるいはしたい仕事をやれるようになるのか。ネームバリューがあれば、それである程度仕事がくるようにもなると思うんですよね。名前がすでに実績となっているというか。でも、最初はどうしたらいいの、って思いますよね。毎日絵をアップする、毎日記事を書く、それをつづけたとして、見てくれる人はどれだけいるんでしょう。そもそも、見てくれる人がいたとして、なんかになるんでしょうか。Twitterとか見てると3か月で3000フォロワー達成!とか、3ヶ月noteを書きつづけていたら〇〇さんから連絡がきた、みたいな話もけっこう転がっていて、てっとりばやく仕事のオファーがきてくれたらいいのにー、なんて思ったりもします。

箕輪さんの発言を読み返してすごいなと思うのは最初から「名を上げる」ことを意識しているということ。もちろん、大前提としてその人たちの本が読みたいという情熱があることは絶対です。言い方はアレなんですが、手っ取り早く名を上げるとしたら、すでに名がある人と一緒に仕事をする、気に入ってもらうって有効なんですよね。
でも、名のある人には当然、多くの人たちが群がるわけで「名のある人と仕事がしたいだけの人」と仕事をしてくれるわけがありません。箕輪さんは、どうしたら一緒に仕事したい人が自分に興味をもってくれるのかを徹底的に考えてオファーを出しています。だから、著名人の方も気持ちよく仕事を「したい」という気になります。
著名人の書籍が出せることで、本を出した本人もいい仕事ができて嬉しいし、実績を残せる箕輪さんも嬉しいし、おもしろい本が届く読者も嬉しい。「著名人の名前で自分の名前を売る」という視点で仕事をしていると、名が売れる自分しか得しないんですよね。相手のことを考えて本をつくり、さらに読む読者にも魅力的なものにし、自分が有名になることで本を売りやすくする。斜陽なんて言われる出版業界を明るくする循環が生まれてるところが素敵だなぁって思うのです。また、仕事ができる人の近くにいることで、その仕事のしかたを学べるところも強いなって思うんですよね。

線の施策になっているか

マンガサイトの「アル」の社長のけんすうさんがよく言ってることで、「点ではなく線の施策を練る」ってことがあります。これを私はどれだけたくさんの人にとってポジティブな影響があるか、という感じで捉えています。編集者として名を上げる→つくる本のプロモーションがしやすい→より売れる→次の本をつくる資金になる→出版業界が盛り上がる→箕輪さんに憧れて編集者を目指す人が生まれる→新たな敏腕編集者からおもしろい本が生まれる、みたいな感じでしょうか。
1つの起点からどれだけ先のことが連鎖して起こっているかを想像してみると、視野が広くなりそうですよね、視野広くなりたい!
箕輪さんはオンラインサロンもやっていて、編集者をサロン内で育てて排出していっているところもすごいです。できる人の近くで学ぶのが一番早いですし、おもしろい本がたくさん生まれれば、業界がどんどん盛り上がっていくし、そういう流れがありそう!と感じると、本好きとしてはなんか応援したくなっちゃいます。
『死ぬカス』マンガ版の情報はマンガサイト「アル」内でいっぱい画像が共有されているので、書籍を買うか悩んでる人はまず、アルで情報集めしてみてください(検索してみてね)!


みじんこの視野が広がったよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「ほんとだよっ!」
「見えてるよー」

mijinconbi