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現代アートのアーティストになりたい!と思い立ったら読むべき19冊+α

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現代アートのアーティストになりたい!と思い立ったら読むべき19冊+α

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なんかよく分からないけどアートに惹かれる。自分もこういうのを作って暮らしたい。できるなら世界中で作品発表したい!
本気でそう思った時に読むと参考になる書籍をまとめました。(2016年8月追加)

最初の一歩の踏み出し方を知る

活躍するアーティストへのインタビューや、セルフプロデュース術、海外で制作するために必要なことやポートフォリオの作り方まで丁寧に解説。まず一番最初に手にしておきたい一冊。

見る宗教としての絵画から大衆消費社会を表したポップアートまで、西洋美術史の流れを分かりやすく解説している良著。独学者は最初の頃に読んで学んでおきたい一冊です^^

アートって言っても分野はいろいろ。日本の活躍するアーティストたちの作品を分類し分かりやすくガイドした一冊。表現の多様性を知り、自分自身がどんなジャンルを好むのかを知ろう。

アートってどうやって学べばいいんだろう?美大に行かないとダメなの?デッサンってやったほうがいいの?始めたばかりの頃に浮かんでくる疑問に答えてくれ、今の自分が何から勉強すればいいかを示してくれる。
「美術」という言葉は日本では明治初期に生まれた新しい言葉。明治初期って約150年前、割と最近ですね。それまでは「美術」っていう概念がそもそもなかったのです。美術の歴史からさまさまな出生のアーティストの紹介。さらには日々野克彦さんと会田誠さんの対談まで。岡本太郎が美術界で無視されてたってホント?な話まで幅広く楽しめます。

アートってどうやって鑑賞すればいいんだろう?素材やマチエール、時間経過など、アート作品をさらに深く見るためのTIPSの詰まった一冊。

世界的に知られたアーティストの特徴をイラスト付きで紹介した一冊。ポストモダニズムやアバンギャルド、もの派など、アートの潮流の用語解説もあり、初心者が全体像を把握する一歩として、非常にわかりやすくオススメの一冊です。

絵を買う人の気持ちを考える

日本のトップギャラリーの1つ、小山登美夫さんの著作。いい絵が描けた!とはいえ、それ、いくらで売るの?初めてグループ展や個展を開催するときに悩むのが「値段の付け方」。価格についての解説のほかにアーティストが徐々に知られていく過程などを分かりやすく教えてくれる。

コレクターがアートを買うのは節税だったり投機目的だったりもあるかもしれない。でも、多くのコレクターは、自分のコレクションを我が子のように愛しており、気に入った作品はまず売りに出さないのだという。若手のアーティストの作品を買うのは作家の人柄を見てから、というコレクターもいる。自分が作品を買うことでアーティストが自信をつけ、アイデンティティを確立していく、そういう過程に作品と合わせて喜びを見出すコレクターもいる。コレクター、美術学校生、ギャラリスト、メディア、批評家、アーティスト、キュレーターなどアートに関わるさまざまな立場の人にインタビューした一冊。現代アートのアーティストさんにはオススメです^^

具体的なステップアップを学ぶ

村上隆氏の二大著作。入れ替わりの激しい現代アートの分野で、20年以上もトップアーティストの座に君臨し続ける氏の方法論。高みを目指す人にとっては必ず、得られるものがあるはず。

アート系NPO法人「芸術振興市民の会」理事の山口裕美さんの著作。絵画を見る時のポイントから作品の買い方、村上隆の作品がどうして評価されているのかなど、アートの全体像を分かりやすく解説。人生を変えるアートの買い方からアート業界を取り巻く状況が分かりやすく説明。山口さんの独断と偏見(笑)による美術館インデックスも必読!

日本のアートと西洋のアートって何が違うんだろう。世界の「アート」の歴史を紐解きながら、アーティストたちが何を目指しているのかを分かりやすく解説。アーティスト・ステートメントとは、自分自身が表現している理由、アートの世界やシステムの中でどういう立場をとるのかという表明のこと。あなたのステートメントはなんですか?

プロフェッショナルの言葉を聞く

ストリートから美術館、さらには空までを芸術の場にしてしまうアート集団Chim↑Pom。地雷で爆破した私物をオークションにかけたり、広島の空をピカっとさせたり。彼らが実際に行ってきたこと、そこに至るまでの過程が紹介されている一冊。世界のストリートアーティストたちの作品紹介も興味深い。かなりおすすめしたい一冊。

ビートたけしと村上隆の「たけし・たかし」コンビの対談集。時代のトップを走るプロフェッショナルの言葉は、心に響くものが。・・・というかトップアーティストを彷彿とさせる表紙の写真が必見!(手に入る人は「ぴあ株式会社」発行のツーアートを手に入れましょう!)

「作品について、自分の口で説明できるかどうかが大事」。現代美術家・宮島達男氏と7人のトップランナーとの対談本。

アーティストはヒエラルキーの最下層の存在。ひたすらお伺いを立て、ご機嫌取りをして生き残る。「成功」の確度を上げるためのトレーニング方法を紹介。
作家や作品に絶対的な意味を持たせてブランディングしていく方法は、世界のアート史を振り返ってみても、1つしかない。 「世界で唯一の自分を発見し、その核心を歴史と相対化させつつ、発表すること」(本書より)

私の好きな長谷川裕子さんの著作。明確な分析とキュレーション時の思考開示がされていて勉強になるだけでなく、アートに関わる人たちの想いが伝わる一冊。さまざまな海外プロジェクトの紹介もされているので、世界でどんな展覧会が行われているのかなども参考になる。

最新の現代アート事情を知る

現代アートという巨大ビジネスの仕組みを解説した一冊。20万円で買った絵が10年後には3000万円に。投資としての現代アートの市場の巨大さに愕然とする。

合わせて読みたい  現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ

海外アーティストさんからのお勧め本

SHARKの本は、ニューヨーク在住のアーティストさんからのお勧め。右はバルセロナのギャラリーオーナーさんからのお勧め本。スペイン語です。

アートといっても、平面なのか立体なのか、素材は何を選ぶのか、自分で描くのか作ってもらうのか。やり方はさまざま。他の人の手法を学ぶことで、自分の作品に応用していきたいですね!


みじんこは、世界で活躍するアーティストを目指す自分を応援します!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「いろんな国行きたいよっ。」
「南極も行きたいよっ!」

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