:::: MENU ::::

寄付で良くなった社会を可視化することを考える~寄付した団体がレベルアップして魔王を倒すゲームシステム

  • 5月 31 / 2019
  • 寄付で良くなった社会を可視化することを考える~寄付した団体がレベルアップして魔王を倒すゲームシステム はコメントを受け付けていません。
  • , , ,
みじんコンテンツ, みじんこ企画実績, みじん講義

寄付で良くなった社会を可視化することを考える~寄付した団体がレベルアップして魔王を倒すゲームシステム

今朝起きたら、家入さんの投稿に「寄付で社会をなめらかにする」という記事が上がっていました。その中で「自分の寄付でどれだけ社会が良くなったかを可視化する」って書かれていて、すごくいいなって思ったんですね。
今日は寄付をもっと楽しく!をテーマに考えてみました。

スポンサードリンク

寄付で社会をなめらかにする

これまで多くの人が寄付をしたことがあるだろうし、私もちょいちょいするんですが、そのお金の具体的な使用先って正直よくわからないし(特に赤十字みたいな大きな団体に寄付した場合)、そもそもあんまり気にしてもいない。そして、寄付したこともそれほど覚えていない。それが現状じゃないかなって思うんです。

参考リンク  消費でも、投資でもない。「SOLIO」は寄付で社会をなめらかにする

活動には継続が必要

当たり前ですが、NPOにしろアーティスト活動にしろ、継続していくことが重要なわけです。一回だけどっかの国に〇〇を寄贈しました!みたいなのは、ほとんど自己満足でオワリ、なだけですよね。「地震があった!」「地雷の事故で子供が亡くなった!」みたいな今話題のニュースになって一過性に寄付がどっと集まる、というのもありがたいけど、地味に何も起こっていない時期でも、継続して応援してくれる存在ってすごく大事なわけです。

寄付することが別に楽しくない

私自身、継続して同じところに寄付してるところがほとんどなく、複数回寄付したことがあるのも、せいぜい京都大学山中教授のiPS細胞の研究プロジェクトくらいなのですが、基本的に自分自身にその団体とよほどのつながりがない限り、継続支援する人ってそんなにいないんじゃないかなって思うんですよね。なんでかって言うと、寄付しても「ありがとうございます!」みたいな定型自動メールがくるだけでまぁ楽しくないし、記憶にも残らないからです。
いや、寄付なんだからそれでいいじゃんって言われればそうなんだけど、「支援者ではなく一緒に活動する仲間に」ってなった時に、「一緒感」が足りないんじゃないかって思うんですよね。とはいえ、NPO側に本来の活動以外の手を使わせたくない。システム的につなぐことで、NPO側にも支援者にもひゃっほう!って盛り上がる要素があると一番いいですよね。たとえばこんな感じのサイトがあったらどうでしょう。イメージ的には「たまごっち」「シムシティ」「ドラクエ」です。

団体を表すアイコンをそもそもキャラクター化しちゃってもいいかなと。親しみがわくし、そうすることで「推しキャラ」みたいなイメージにならないかなと。顔だしでいい人はNPOの代表とかでもいいかもです。トップページにレベル+経験値ゲージと活動エリア、内容などが簡単に並んでいて、ある程度寄付がたまると、レベルアップします(レベルは早めに上がる設定になってるといいですね)。NPOは「魔王を倒す」がごとく、レベルが上がるごとに目標をちょっとずつ大きくしていきます。「レベル10:ルワンダで3人に義足を配る」→「レベル852:ルワンダに義足がつくれる工場を設立、地元の人に技術指導をする」みたいな。

すると、ドラクエのようにレベルアップ演出。「最大HPが3アップした!」「メラミを覚えた!」みたいな感じで、できることが「即」表示されます。実際にはその金額でこれから行うことが表示されるのですが、100円でワクチンが何人分買える、みたいな広告ってたまに見かけるじゃないですか。あんな感じで正確じゃなくても数字を出して、「3人分のワクチンが配布された!」みたいなのがすぐ表示されると、「今、まさに自分が手伝っている」感じがしませんか。こういうのがあると、500円でもまた寄付しちゃおっかなーとかなりません?ほかのところに寄付すると、「12匹の猫の命が救われた!」とかさ。にゃにゃにゃー!みたいな効果音とともに華やかな演出があったりすると、寄付がエンタメになって楽しいし、友達にも言いたくなるような。

さらにグローバルマップを見るページがあり、どのNPOがどの国やエリア、分野で活動しているのかが、色分け・エリア分けして見られるようになっていたり、ソートをかけられるようになってると便利。もしも自分がちょうどその国に行くよ!っていうときに、見学やボランティア受け入れしてくれるNPOがあれば、学生が旅の途中に活動参加できたりとかね。
逆に活動が少ない分野が表示されれば、その分野でやってみようかなって人も現れるかもしれない。あるいは、一緒に活動しましょうみたいなのもここで見つけやすくなる。

NPOがご馳走食べられない問題?

あと、気になってることはこういう活動をされてる方ってふだん、おいしいごはん食べに行ったり、家族でリゾートしたりできてるのかなって。公務員の友人が「昼休みの時間にコンビニに行ってるだけでクレームが来る」と言っていたことがあるんですが、「おまえら寄付受けてるんだから、遊びになんか行くな、その金があれば活動費にしろ」っていう批判って、いらないんだけどありそうじゃないですか?実際になかったとしても、NPOをやっていると贅沢しにくい、、みたいな思いを抱えたりしないかなーって思うんです。本当は何かにお金を使うっていうのは、それだけで経済がまわっているので、いいことなんですが、「NPOやってるから贅沢しにくい、、」っていう心の負荷は、現代の常識感の中ではまだ持たれてしまうことが多かろうと。それをシステム的に解決したい。つまり、最初から「贅沢する資金」としてNPOに支援できるページをつくるんです。

おいしいごはん代、としてNPOアイコンに配ると、キャラクターたちが大喜びで嬉しそうな顔をしたり、肌がつやつやになったりする笑。この資金はNPOメンバーの慰労会や、活動先でおいしいごはんを食べ、地元経済を応援するみたいなのに優先的に使われます。もちろん、通常の活動費として使ってもいい。でも最初からお金を出す人が「ごはん食べなよ」って言って出してくれるものだから、使う側も気持ちよくおいしいごはんを食べに行けるし、クレームを言う人も少ないと思うんですよね。このページは100円からとか低価格でプレイでき、ごはん代をあげようとしてるのに、アイコンが逃げていてあげにくいとかのゲーム性があってもおもしろいかもしれないですね笑。
50円でも100円でも「お金を払う」っていうのは社会に関わったということ。それを可視化されると、自分たちの中に「わたしたちの社会」という自覚がもっと生まれてくると思うんですよね。置いてある寄付箱にお金を入れても、お金が流れた先は想像がつかない。それを示してもらえるだけで、寄付はけっこう楽しくなる。今日はそんなお話でした。


みじんこは、ご馳走を食べたいよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「アイス食べたいよっ。」
「かき氷食べたいよー」

mijinconbi