世界中、どこに行ってもなんらかの信仰ってあるんですよね。割と多いのはやっぱりキリスト教とか仏教とか。今回はブラジルの民間信仰カンドンブレから海の女神への儀式のご紹介です。
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神道にも通じるカンドンブレ
アフリカの土着の宗教がカトリックと混ざってブラジルで発展したのがブラジルの民間信仰カンドンブレ。Wikipediaによると、神の数がとても多くて、日本の八百万の神に通じる考え方もあるようです。
✓ 参考リンク カンドンブレ(Wikipedia)
2/2が海の神の日のようで、みんなで海岸に行ってお参り?してきました。お花や香水を混ぜたお米などを捧げ、ろうそくをつけるのが一般的みたい。あとはアーティストさんたちが多いので、オリジナルのやり方で儀式をしていました。(ポルトガル語で説明されるのでよくわからないんですが、あとで友達がコンテンポラリーウェイって言ってたので、儀式の手法は一般的というよりはオリジナルアレンジな感じ)
イエマンジェは聖母マリアが転じたもののようです。
ウルグアイにもある
参加者にもともとウルグアイ出身でブラジル在住の方がいたので聞いてみたら、ウルグアイにもそういうのがあるみたいですね(ブラジルから渡ってきたのかなーと思ってます)。徐々に広がってる感じで、ブラジルにはイエマンジェへの祈りでたくさんの人が訪れるような海岸もあるみたい。
あんまり英語ができないブラジル人アーティストさん(なぜか彼にWomanと呼ばれている、もしかしてOumaって言ってるのかな?)と砂に穴を掘りまくったり、砂で太陽つくったりして遊んできました。
こんな感じの放射線が走った模様は、太陽の目と呼ばれ、雨が止まるように祈る時に使われたりするみたいです(言葉がちゃんと通じてないコミュニケーションだったので、もしかしたら違うかも)
先日紹介したカルルーも、カンドンブレの神さまへの捧げものって聞きました。日本の神道の考え方みたいに、宗教宗教した感じではなく、自然に馴染んでる信仰なのかもしれないですね^^
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みじんこは、穴を掘ったよ!ヽ(=´▽`=)ノ