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上毛町ワーキングステイ19~上毛町の児童館でアートプロジェクトを行いました!

みじんこ体験

上毛町ワーキングステイ19~上毛町の児童館でアートプロジェクトを行いました!

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福岡県上毛町でのワーキングステイも残すところあと数日!1ヶ月はやっぱりあっという間ですね。放課後と土曜日に子どもたちを預かってくれる上毛町の放課後倶楽部におじゃましてきました!

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日本の子どもと世界の子どもの違い

児童館でのワークショップは小学1~5年生まで約15人が参加してくれました。なんとその中には、前回の尻高のサロンで参加してくれた方のお孫さんが!おじーちゃんの絵があるーって喜んでました^^ 描くのが好きで何枚も次々描いてくれた子がいっぱいいました。その子たちが大きくなった時に、どこかでこの作品が全部展示されたところに偶然に出会えたら素敵だなと思います。10年後くらいに、世界のどこかで。

このプロジェクトは世界中の人と1つの大きな作品をつくるというプロジェクトで、名前はSORA(そら)。空みたいに世界に1つの境界のない作品をつくりたいという思いと、世界中の人が心を動かされる作品があるとしたら、世界中の人が関わっている作品じゃないか、という仮説からスタートしています。

このワークショップは海外だと絵を塗り終わった後に折り紙を教えていまして。羽がパタパタする鶴がどこの国でも非常に人気なんですが、日本ではみんなもうできるだろう、ってことで、海外のいろんなところの写真を見せてお話ししていました。走り回って遊ぶ子とかプロジェクターの前に座っていろいろ質問してくれる子とかいろいろなんですが、聞いてくれた子たちはどんどん質問してくれるんですが、同時に聞いてくるので、もう聖徳太子状態。保育園の先生たちってふだんどうしてるんだろうね。今回、写真を見せて説明してきたことが、少しでも伝わって、世界のいろんな国に興味を持ってもらえるといいなぁと思います^^

日本や世界の子どもたち、いろんな年代を見てて思うのは、小さい子は純粋に「描く」というのを楽しみますね。あとは「たくさん」「早い」イコール良い、という基準ができてるんじゃないかと感じます。彼らの経験の中で分かりやすく「良い」指標なんじゃないかなと。私も小さい頃、作文の宿題が出ると「長い」が一番良いことだと思っていました。なぜ「良い」に向かうかと言えば、「良い」ほうが自分以外の誰かが喜ぶ可能性が高いからです。小さい頃だと親や先生。たくさんできる、早くできるは、分かりやすく褒めてくれるし、やり方も分かりやすい。アートだとデッサンがちゃんとできているほうが「良い」だと思っていましたね。
今は現代アートをメインにやっている私ですが、小さい頃は現代アートは大嫌いだったんですよね、意味不明すぎて。作品1つの中にある複雑性は社会や人生と同様で、その中から自分なりの「おもしろさ」を見出すにはどうしたらいいか。自分なりの美を研ぎ澄ますにはどうしたらいいか、これからも考えていきます。貴重な機会をありがとうございました^^

参考リンク  「暮らす」を試そう。~上毛町ワーキングステイ募集要項2018


みじんこは、学んでるよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「一生懸命だよっ。」
「必死だよー」

mijinconbi

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