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分業時代のマンガ制作~仕事を頼むことと頼まれることについて考える

  • 8月 15 / 2020
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分業時代のマンガ制作~仕事を頼むことと頼まれることについて考える

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自分の物語がマンガ化・映像化されたところが見たい!ということで、絵の描ける人にネーム制作をお願いし、Twitter持ち込みすることを目指しています。

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現在、ネーム化からTwitter持ち込みを目指している医療ファンタジー小説はこちら。

↓ こちらから無料で完結まで読めます。

合わせてチェックしたい  【小説/完結】夜の案内者|みじんことオーマ|note

これまでに試行錯誤してきた経過はこちらから↓

1)シナリオ担当とネーム担当のやること
2)設定や世界観の伝え方
3)ストーリーに絡むキャラ設定は必ず伝える
4)世界観や細かい設定を共有する
5)マンガに重要な「キャラの組み合わせ」を考える
6)分業時代のマンガ制作~シナリオ担当がチェックするといいこと
7)分業時代のマンガ制作~絵で伝えられないとシナリオはそれだけで無に帰る
8)分業時代のマンガ制作~文章で表現することと絵で表現すること
9)分業時代のマンガ制作~キャラクターの行動選択の理由を描く
10)分業時代のマンガ制作~キャラクターの感情を表現する3つの要素
11)分業時代のマンガ制作~小説を書いたことがあってマンガ原作したい人がネームつくる時にやるといいこと
12)分業時代のマンガ制作~原作小説をマンガのネームにする前に整理すること

初制作なので、手順的に学ぶことも多く、一歩一歩学んできたことはこちらにまとめていってますので、今後、マンガ原作したいという思いのある小説が書ける人は参考にしてみてください。

合わせて読まれたい  分業時代のマンガ制作~マンガ原作するために学んだことまとめ|みじんことオーマ|note

獣医からアーティストになった私は、これまで手作業で作品づくりをしてきたのですが、徐々に制作の一部を人に頼めるようになりたいなぁと思って試行錯誤しています。 そして今さらなんですが、お金を払って仕事を頼むってことの難しさを感じています。初めてのやりとりだったりすると、お互いに「理解度」が違うので、やりとりの工数がすごくたくさん発生します。 やりとりが膨大になってしまうと、自分でやったほうが早いかも現象が起こってしまい、仕事を頼んだ意味がなくなってしまいます。仕事を通じて人を育てるような余裕が自分にはないですからね。 だから一番いいのは、当たり前なんですが、できる人に丸投げできること、なんですよね。やってーって言って、分かる人がいい感じでつくってくれるとか最高です。

おかげさまで今、制作してもらってる医療ファンタジーのマンガ用ネームとかは最高な状態なんですよね。

デッサン力やカメラワークなんかは、簡単にできることではないので、やってもらえる人が見つかっただけで、自分の夢の実現が一気に早まったことに感謝しかないです。(美大出でマンガ描いてる人だよ)

こういうところから、仕事の頼みかたを考えると、
1)絶対に自分じゃできないことを頼む
2)丸投げできる人に丸投げできることを頼む
3)やりたい人に頼む
の3つになるかなと思っています。

1は専門的なこと、たとえばマンガのネームみたいに普通の人じゃ絶対できないことを頼む、です。絵を描くのとネームを描くのってぜんぜん別の作業なので、絵が描けるけどネームはやったことがないみたいな人に頼むと地獄を見る可能性もある感じがします。 相手にしてもらいたいこと、相手ができることをちゃんと見極めてお願いするっていうのはけっこう難しいこと。頼む側としてはそこを見極めておかないと、みんなを不幸にしてしまうなと思いました。
2は丸投げしやすい作業を誰かにお願いしちゃうとかですね。私はふだん、現代アート制作をしてるんですが、割と地味な作業が多くて、たとえば ↓ こちらの作品とかは紙をくるくるまとめてるんです。大きい紙を細く切ってからくるくるして結び合わせてるんですね。

めっちゃ時間かかりますが、やってることはすごく地味で誰でもできる感じです。また作品のコンセプト的には誰がやっても構わないので、「紙を丸めといて」って頼むのは意思疎通うんぬんとか困らなそうです。 3はやりたい人に頼む、です。頼んだ人に対して提供できることがないと、搾取的になってしまうこともあるので、そのバランスを見る必要がありますが、「報酬」って金銭的なことだけではなく、実績ができることだったり、スキルが磨けることだったり、いろいろあるんですよね。 「この人はこれがやりたい」のマッチングがうまくいくと、お互いにとってとても幸せな仕事ができる気がしています。

頼まれるにはどうしたらいいの?

これを逆に考えて、仕事が向こうからくるようになるにはどうしたらいいんだろうなーって考えてみました。

マンガの原作依頼やアート制作、記事執筆など「この人ならできそう」って思いついてもらいたいですよね。

1)絶対に自分じゃできないことを頼む
2)丸投げできる人に丸投げできることを頼む
3)やりたい人に頼む

1を思いついてもらうためには、専門性が必要になります。作品だったら成果物、実績(アートだと展覧会など)、特定の分野の専門知識などですが、専門性って人狼ゲームに詳しいとか、コーヒー豆に詳しいとか、そういうのもあるなと思うのです。極端な趣味を突き詰めているとか、あるいは変わった病気にかかったことがあるとかも専門性になると思っています。専門を持ってない人ってこの世にいなくて、「専門性がないわ」って思ってる人はたぶん見つけられてないだけかなと思っています。

2の丸投げできるかどうかは、自分の周りの人に見せるところかもしれないと思っています。一緒に仕事をしている人たちは、自分の仕事っぷりを見てるんですよね。フリーランスだったら特に。日頃の発信や活動に触れてると「この人ならこういうことができそう」って思いつきやすいと思うのです。 周りを見てると、得意分野が際立っている人には「こういうことがあったら頼みたいなぁ」って自分ですら思ったりします。

3のやりたいことですが、自分の場合、一番は医療貢献になる作品作りがしたいです。っていうのを、いろんな手段で発信しておかないと、「マンガ原作したい」だけだと「マンガ原作にできる恋愛小説書いて」と言われるとちょっときついですよね。

頼む人の負担を減らす

人に頼むって任命責任を伴うので、実は頼む人にもプレッシャーなんだなってことを学んだんですね。頼んでお互いに時間をかけまくったのに、できあがったものがイマイチってこともありえるわけです。 自分がどれだけのクオリティでどんなことをやれて、何がやりたい人ですよっていうのを日々伝えておくこと、頼まれた小さな仕事でちゃんといい仕事をすること、それになにより「それがやりたい」と言うこと。 本当にそれをやりたい人に仕事を回せると、頼む人の負担はちょっと少ない気がするのです。少なくとも、仕事をする人のことを喜ばせてあげられるからですね。 今日はマンガ制作というよりは「仕事を頼む」ことについて考えたことでした。

これまで個人に向かっていた医療を、個人が暮らす社会環境と合わせて治療する意識を、アートや物語によって浸透させられないかなぁと考えています。
ひきつづき、作品を通じて医療に貢献できるよう、がんばっていきますよ!

ネーム制作の経過はnoteのマガジンで無料で読めるので、気になる方はばnoteのフォローをお願いします!

合わせて読まれたい  みじんこの旅を応援できるショップ ギャラリータグボートのOumaページ


みじんこは、楽しみにしてるよ!ヽ(=´▽`=)ノ

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