タリンの大学の修士課程に通う学生さんが来たタイミングで、市内ツアーをやってくれました。今日はエストニア南部の村、Moosteの村内をご紹介です!
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食べられる野草がいっぱいあったMooste
写真多めでお届けするので、数回に分けますが、今回は特に「自然」にフォーカス。学生さんはエストニア人、フィンランド人、トルコ人、イタリア人と国籍もさまざま。
まずは滞在先のMoKSレジデンス。一般の人が一部を賃貸しています(入り口が別)。
近くには湖もあります。お散歩コースはこの湖の一周。たまに桟橋に人が寝てます^^
近所にはアパートっぽい集合住宅もあるんですが、一般的なおうちはこんな感じ。村の人に、こんな遠い国まで一人で来るなんて「おまえは勇敢だな」って言われたので「世界は小さい、エストニアは近所ですよ」って答えたら、一緒にいたアメリカ人さんが「エストニアと日本は1カ国ロシアを挟むだけだしね」って言ってました^^
先端の尖った屋根。土地があるわりにこじんまり。イタリア人さんと「暖房効率のためかなー」って話したけど真相は不明です^^ 都市部にお住いのエストニアの方は英語が堪能なのですが、この辺りではまだまだ。エストニア人の先生が通訳してくれたのですが地元のおじいちゃんが「外国に行ってみたいけど、最近は外国人が俺の庭に来るー」って言ってました^^
壁の石の組み方がけっこうおもしろいです。日本だと地震ですぐに壊れてしまいそうですね。
こちらの器具は糸をつくるためのものみたい。くるくる回ります。
日本でも見かけるような花も。聞いたら桜もあるみたいです。開花してるのは1週間くらいだって。
この草、あちこちで見かけるのですが、フィンランド人の学生は「これは食べれるよ」と。もう一人のフィンランド人の学生さんも知ってたので、けっこう知られてるんですかね?(誰でも知ってるわけではないと思うーとは言ってました)若くてつるつるしてる葉っぱのみ、そのままでも食べられます。これ、ほんとにうまいやつ!やば!( ゚Д゚)これは毎日摘んじゃうよ!
この木ではないのですが、蜂がすごく集まっている木がありまして。フィンランド人の学生が「耳をすませてみて」というので、鳥の鳴き声かなと思ったら、ジーーーーっていう蜂の羽音がすごくよく聞こえてきてびっくり。けっこう大きい音なのに、集中してみないと聞こえない。その方は、目を閉じて音に集中するというワークショップを経験したことがあるそうで、ワークを続けるうちに「皮膚感覚だけで壁かドアか」みたいなのが分かるようになってくると言っていました。音にフォーカスすると、異常に世界が近く感じられるんですよね。
ぜひ、お散歩の際には試してみてください^^
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みじんこは、耳がないよ!ヽ(=´▽`=)ノ