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「死」に対するさまざまな概念~死んだ人がもともといなかったことになる町

  • 7月 10 / 2019
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「死」に対するさまざまな概念~死んだ人がもともといなかったことになる町

物語の元ネタになっていた実在の町やできごとをご紹介するシリーズ、今日は「死」についてのさまざまな概念をまとめた書籍をご紹介。

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長編小説「夜の案内者」の第5章「死のない町」のコンセプトアイデアになっているのがこちらの書籍「死にカタログ」
寄藤文平さんの本が本当に本当に大好きでしてですね、ほかのシリーズ本も持ってます。おすすめ「ラクガキ・マスター」と「絵と言葉の一研究」も合わせてリンク張っておきますので是非チェック!もうね、絵がほっこりカワイイのに、めっちゃウケるやつです(説明になってない)。

世界の多くの国では、「死んだら天国あるいは地獄に行く」という概念を持っています。しかし、一部の地域では、「死んだら隣の島に行ってこれまで通り暮らす」という概念や「死んだ人はもともといなかったことになる」という概念を持っているところがあります。「もともといなかったことになる」っていう概念があるのは本当におもしろいなぁって思って、そこを基軸にしたのが5章。生命をテーマにしているアーティストとしても、この概念をどこかで作品に組み込みたかったのです。(物語だけでなく、アート作品も「生命」をテーマに作品づくりをしています)

参考リンク  Oumaのホームページ Ouma作品販売ページ(タグボート)

物語の5章は初稿を書く時も2稿を書く時も非常に苦労して行き詰っているのですが、何が行き詰ったかっていうと「主人公だけが全く違う概念をもっていて、そこと町との軋轢がどう起こるはずなのか想像がつききらない」こと。物語の作者である私自身もこの「死のない地域」に実際に行ったことがないため、自分と全く違う概念にぶつかった時に、どう感じるのかが分からない。しかし、文化的違いみたいなのにぶつかることはよくあります。そういう時は、その土地の常識に合わせたり、合わせきれなかったりさまざま。たとえばフランスのビズ(挨拶としての軽いキス)の習慣は私は苦手なので、ぜんぜん合わせません。
小説の初稿では町の常識が逆転する感じでもっと短く終わる章だったのですが、町に浸透している常識(文化)がそんなに簡単に逆転しないだろうなぁと考えたことと、簡単に逆転してしまうことで、世界に実在する「死のない地域」に対するリスペクトがなさすぎるかもしれない、ということで、展開を大きく変えました。

5章は動きがあまりなく、おとなしく話している場面多め、謎解き展開も少なめ、なので全体的にスローダウン。もっと主人公がひどく責められるとか、緊迫した展開があったほうがよかったかもなぁと反省しています。いっぺんに読んじゃうならともかく、連載していると、毎回ハラハラが欲しくなってしまいますよね。連載漫画がそうであるように。これは今後の反省点にしますよ!

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