文化の最小単位としての文字についていろいろ試行錯誤しています。
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新作は創作オノマトペ
文字と切り絵を重ねたシリーズをいっぱいつくっています。最新作は創作オノマトペを使ったもの。
これまで聞いたことがないオノマトペを使ってみたのですが、なんとなくほのかに伝わる感じはありました。物語の中だったり絵が入ってたり、もっと文脈の中で使われていたら、初めて聞くオノマトペでもけっこう分かる気がするんですよね。
ものすごく余談なんですが、小学校の時の国語の授業で、宮沢賢治は独自のオノマトペを生み出していているところがいいと先生が言っていたのをいまだに覚えています。
日本語は自分にとって母国語なので、たとえば「ひ」という文字が使われていた場合、それに付随するいろんな言葉やオノマトペを思い出せるんですよね。
ひひひひ、ひゃー、火、日、陽、灯、碑、、。漢字変換するだけでとてもたくさんあります。でもなんとなく「ひ」がもってるイメージが「ガ」とは違うのは分かる。これがAやVだと外国語なのでそこまでは分かりません。
長い間日本語に触れ続けているので、日本人全員と同じとは言えなくても、自分の中で確かに「ひ」という文字に対するなんらかの感覚がある。文字単体でもそれは確かにあるんですよね。この感覚をちょっと生物的というか生命的なものとして、今は考えていますよ、というおはなしでした。
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