2019年11月から始まるClayarch Museumでの展覧会のため、作品設置してきました!こちら、釜山にあるアーティスト・イン・レジデンス2か所の合同グループ展のようです。
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世界最大級の陶芸設備がある
Clayarch Museumはその名の通り、セラミックアートを扱う美術館なんですね。同じ場所にレジデンス施設もあり、陶芸のための設備も整っています。外壁に取り付けられているのもセラミックアート。かなり大型作品をつくれるように、世界最大級の窯があるみたいです。しかし、陶器関連のスキルや知識がないと応募できないかなと思ったら、参加作家さんの中には今回初めて陶器を作るって方もいましたね。窯の使い方などは、他の作家さんのやり方を見ながら真似したんだとか。ただ、その方はもとが彫刻出身みたいで、立体物をつくるスキルには長けている感じでしたね。セラミック作品、集中的に修業できる場所があったら参加してみたい。。
✓ 参考リンク Clayarch Museum
私が設置してきたのはLife Continuousの3号機。テジョンのアーティスト・イン・レジデンスTEMIでつくったものをさらに変化させたものです。韓国紙と和紙でつくられています。レジデンス応募時の企画では、和紙と韓紙で2つの膜状の作品をつくり、別々に設置して、参加者が関わることでどう変化するかを見る企画だったんですが(和紙のほうに韓紙、韓紙のほうに和紙と逆にラベルする予定だった)、参加人数が少ないとあんまり変化しないことなどを鑑みて、最初から一つにまとめて紙の密度感を出すように変えました。
韓国釜山のHongti Art Centerで展示した際には、「触ったりちぎったり好きに遊んでOK」と壁に書いておきましたが、紙に文字を書く人が現れてましたね。これは新しい変化でした!
なんて書いてるのか聞いたら、「受験に合格」「家族が幸せで長生き」など願い事を書いていたみたい。誰かの願い事が書かれている中に入るってけっこういいかも。次回作のためのいい刺激をいただきました^^
✓ Ouma作品もよろしくね! ギャラリータグボートのOumaページ 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
みじんこは、願い事だらけだよ!ヽ(=´▽`=)ノ