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キングコング西野さんの言う「商品」より売れる「物語」とは何か

  • 7月 15 / 2020
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みじん講義

キングコング西野さんの言う「商品」より売れる「物語」とは何か

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完成品を売るのではなく、完成品をつくっている「過程」を「物語」として売れ!と言われるような時代になってきました。

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というか2020年7月の現段階で「物語が売れる」と考えて行動してる人はだいたい、西野亮廣エンタメ研究所というオンラインサロンのメンバーで、過程から見せていくことって大事だなぁと実感しているはずです。壮大なエンタメが着々とできあがっている過程って、ルフィが海賊王を目指しているのを見ているようなワクワク感があるんですよね。
ちょうど、西野さんがVoicyでこんなことを言っていました。ものすごく雑に一言でまとめるなら、「商品(完成品)」よりも「物語」のほうが高く売れるよ、です。

マンガサイトのアルというところでライターもやっている「みじんこ」は、エンタメ研究所以外に、アル開発室というオンラインサロンにも入っています。アルでも「こんなサービスがリリースされてこんな結果だったよ!こんなことを考えてたからやったけど、うまくいった/いかない、があったよ!」みたいなサービスの試行錯誤の過程がウラ話として読めてとてもおもしろいです。

合わせて読みたい  オンラインサロン | アル開発室

「物語」とはなにか?

ここで物語について考えてみるんですが、自分の物語をつくって売る、というのは「夢に向かって努力している姿を見せる」ではなくて、「夢が叶うように考え、試行錯誤した検証結果を見せる」ってことなんだなーって思うんですね。単に「自分の物語をつくる」だったら、ただ努力してるだけで十分だと思うのですが、人が「お金を出して買ってくれる」自分の物語というのは何かと考えた時に、それは検証である必要があるなと思ったんです。

たぶん、ただの努力で物語になるのは
・オリンピック金メダルレベルのスーパークオリティの人
・重い病気を抱えていたり、大変な生い立ちだったり、生まれの特性がある人
・すごく若いとかすごく高齢など、平均値からかなり逸脱した特徴があること

みたいな人たちだけで、普通の人が「小説書けるようにがんばってます!」「絵が上手に描けるように毎日頑張ってます!」だと、そもそもそういう人が多すぎて、「物語」自体に価値があんまりないんじゃないかなと思うのです。
普通の人が物語に価値を出すにはどうしたらいいかを考えてみます。

普通の人が自分の物語に価値を出す方法

1)時間をかける

毎日1枚絵を描いています!みたいな「成長が一目でわかること」をつづけて、1年後の結果と比べて見せる。 成長してるかどうかが一瞬で分からない文章力とか美味しいコーヒーを淹れるとかだと難しいかも。5年くらいかけて超うまくなってたら頑張った時間が支えになって応援してくれる人がいるかも。

2)叶えたい夢に対して検証する過程を見せる

多くの人がやったほうがいいのはこっちかなと思っています。アルや西野さんがやってる「物語」って検証作業なんですよね。こういったらうまくいった、こういったらうまくいかないっていう。その検証の「思考過程」が出ているからおもしろいし、それをシェアしてくれることで、自分は検証せずにその思考過程を丸パクリできるんです。つまり、自分の物語を進めるのに、アルや西野さんの物語が役に立っているということです。
ディズニーを倒すだけのエンタメがつくれるのか、西野さんは海賊王になれるのか、っていう部分もおもしろいですが、サロンに入ってる多くの人は「なるほど、こういう時はこう考えたらいいのか」っていう思考過程から学んで自分が成長できるから入ってると思うんですね。

なので、自分がもしも同じように「自分の物語を売る」ことを考えるのであれば、

・叶えたい目標を立てる
 例「物語をマンガ化させる」

・現在やっていることとその理由を示す
 例「持ち込みはネームができていないといけないので、ネーム制作を人に頼んだ」

・現在やっていることから学んだことを書く
 例「ネーム担当に物語を伝える時にはたとえを出しまくって分かりやすくしたほうが伝わるようだ」

みたいな感じで、同じ道を通りたい他の人たちのために足元をきれいにする作業=検証過程を公開するのが一番、誰にでもマネできて物語が価値あるものになっていくことなんじゃないかなと思っています。

「物語」っていうワード自体がファンタジーすぎて、物語をつくるっていうのは、自分が頑張っている過程を見せることだ、よし!毎日「みじんこ」を描くぞ!と思ったとしても、ほとんどの人類に「みじんこ」が必要ないために、たとえ「みじんこ」がたくさん描かれていても、わざわざ時間割いて見たくないと思うんですね(悲報)。

誰かの「物語」に価値があるのは、他の人の「物語」のことも後押しするから。というわけで、応援してもらう価値がある「物語」というのはたぶん、夢にたどり着くための検証作業のことで、それがあることで他の人の物語も推し進めるものなんじゃないか、と考えてみました。自分の物語に価値を出したい場合には、自分の物語が誰かの物語を応援してるか、を考えてみるといいのかもしれませんね!

月額1000円で膨大な量の検証結果が見られるオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の入会はこちら。

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ここまで読んでいただきありがとうございました!

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