世界のみなさん、こんにちは!世界のおもキカ!(@mijin_combi)の時間がやってきました。今回は『廃棄うどんから電気を作る「うどん発電」』を紹介します。
廃棄するうどんからエネルギー資源を捻出
ひとり当たりの年間うどん消費量が日本で一番の「うどん県」と呼ばれている香川県の高松にある産業機械メーカー「ちよだ製作所」が、廃棄うどんから電気を作る「うどん発電」というプロジェクトが進められているそうです。 「うどん発電」とは、廃棄されるうどんからバイオエタノールを生産した後の「残りかす」を有効活用ができないか?と考えて、それを発電機に燃料として使うために「あること」をしました。その「あること」とは、飲食店から回収した生ゴミと残りかすを発酵させ、メタンガスを発生。それを発電機の燃料として使って、電気を作り、生産した電気を今月末から四国電力に売電を始める予定だとか。
1日3トンの麺を処理して年間最大18万キロワット時を発電し、年間約700万円の売電収入を見込むという。今月19日に売電用のメーターを取り付ける予定だ。
via: うどん発電、うどん県で始めます 香川・高松、廃棄麺で:朝日新聞デジタル
点と点を繋ぎ、カタチを変える
「廃棄をするものは捨てるモノ」という考えがそのままだと、ただ「捨てる」ということだけしか選択肢がありませんが「燃料として再利用する」という選択肢を選び、さらに突き詰めることで、今回のような循環リサイクルを構築できたのではないでしょうか? カタチや環境を変えることで、再利用することや、まったく新しいモノや価値が生み出される…今回の「おもキカ!」からは、そんなことを学べました。 この事例から、一歩踏み込んだリサイクルを考えてみてはいかがでしょうか?新しい「おもキカ!」が生まれるかもしれませんよ。
サービス情報
公式サイト
うどんまるごと循環コンソーシアム うどんまるごと循環プロジェクトの公式サイトはこちらです |
関連記事
✓「うどん発電」開始へ/廃棄麺のメタンガス利用 | 香川のニュース | 四国新聞社✓うどん発電、うどん県で始めます 香川・高松、廃棄麺で:朝日新聞デジタル
みじんこは、みんなのFun!をすくすく育てる企画を提供しますヽ(=´▽`=)ノ
みじんくん