引き続き、上海での個展(予定)の作品制作をメインに、制作中のOumaです。かなりギリギリの制作期間なんですが、他にもいろいろやりたいこと、調べたいことがあるので、それらにも手を出しつつ日々暮らしております。そんな中、アクリル絵の具を使った作品に問題が。
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アクリル絵の具なのに水で絵の具が溶ける
一番の問題はこれ!紙を伸ばすために水で押すのですが、乾いたはずのアクリル絵の具が溶けてきちゃうのです!こんなこと、他の国で創ってた時はなかったので戸惑い戸惑い;つД`)調べてみたら、ターナーのページで乾燥時間についての調査がありましたね。
✓ 参考リンク アクリル絵具の乾燥時間の理解とコントロール
アクリル絵の具の乾燥に必要な要因まとめ
ターナーのページがちょっと長いので、ポイントをまとめてみました。
下塗りなしの水彩紙→3分後には乾燥完了して変更不可に
ジェッソで下塗りした水彩紙→10分後には乾燥完了して変更不可に
乾燥時間には、温度よりも湿度の方がずっと大きな影響を与え、湿度が高い場所だと絵の具が硬化しない。
温度が低いほど絵の具の乾燥は遅くなる。
アクリル絵の具を適切に乾燥した塗膜とするためには、最低でも9度以上(理想は15度以上の室温が必要)。
私はターレンスのアムステルダムをメインに使っているのですが、体感としては青系の硬化が遅いように感じています。対応としてはいったん、乾燥日数を長くして様子を見ようかなと。作品的にぺったりした画面であることが必要なので、ぼわぼわと色が溶けた部分は塗り直しますです^^
みじんこは、溶けないよ!ヽ(=´▽`=)ノ