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初心者のための現代アート鑑賞講座 vol.1~目がゴマから始める楽しみ方

  • 7月 08 / 2019
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みじんこアート, みじんこ漫画, みじん講義

初心者のための現代アート鑑賞講座 vol.1~目がゴマから始める楽しみ方

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偽名の書かれたトイレが置いてあったり、美術館でライブが行われていたり、意味不明な現代アート作品。そもそも何をどう楽しめばいいの?っていう方、みじんこと一緒に現代アートの楽しみ方を学んでみませんか。

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ハシグチリンタロウさんから作品画像をお借りしました。こちらの作品を参考に、現代アートの「楽しみ方」を考えていきます^^

ハシグチ作品についてのお問い合わせはこちらへ  現代アート 工芸 ギャラリー Gallery Nao Masaki

こちらを、現代アート初心者のみじんこちゃんたちに見せます。すると、こうなる。

アート作品としてどう思う?と聞いてみます。すると、こうなる。

そんで、こうなる。

現代アートは絵だけではない

最近は、美術館内でやたら走ってる人がいたり、美術館でアーティストが料理し、みんなでごはん食べてそのお皿が展示されていたり、手法もさまざまに。

参考リンク  Work No. 850(マーティン・クリード) リクリット・ティラバーニャ(東京オペラシティ)

私が2018年に上海のギャラリーで見かけた作品で、面白いなぁと思った作品はこれ。写真だけでは分かりにくいかもしれませんが、ギャラリーの入り口から部屋のぴったりサイズに白いものが埋められていて、中に入れないんです。この白いやつ全部が作品。奥まで入れないので、ギャラリーの奥で何が起こってるかは分からないっていうやつ。

こういうのが現代アートとしてやられているよ、とみじんこに見せます。すると、こうなる。

最近、「解像度」っていう言葉がネット上でよく使われているんですよね。物事に対する解像度が高いとかどうとか。現代アート鑑賞は解像度を上げるのに一役買ってくれると私は思っています。解像度っていうのは、こういうこと。

いつも見えている景色が↑こんな感じだとすると、世界が↓こんな感じに見えるってこと。

世界が鮮やかですよね。もとの状態も素敵だけど、世界がより美しく感じる。現代アートの魅力はこういうところじゃないかなと。自分の内側からの変化をもたらしてくれる。自分が過ごす世界の豊かさに、自分で気づけるようになる。
なんでそんな鮮やかさを与えてくれるのか、次回はさらに詳しく見ていきましょう!

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みじんこは、目がゴマだよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「ゴマになっちゃうよっ。」
「なっちゃうよー」

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