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ブラジルのアーティスト・イン・レジデンスKaaysa Art Residency~ステートメントの在り方を考える

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ブラジルのアーティスト・イン・レジデンスKaaysa Art Residency~ステートメントの在り方を考える

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いつもありがとうございます。みじんこレジデンスのスポンサー記事のオーダーから、Kaaysa Art Residencyでのプログラムの様子を紹介します。今日はプログラムについてめっちゃ不平不満を述べてきたお話です。

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毎夜集まってトーク

Kaaysaレジデンスでは、まだアーティストが全員そろってないんですね。一応、15日からオープンして、人によっては数日で、人によっては長くみたいな感じです。いつ参加するかはまちまち。んで、今は全員そろってないので、なんとなくご挨拶会みたいなのを毎夜やっています。レジデンスに1人、アートのコーディネーターさんがいて、アーティストが希望することを 具体的には、1)その日にあったことを話す。2)クリエイティブプロセスについての概念を学ぶ、みたいなことをやっていました。

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クリエイティブプロセスを理解する4つのカテゴリ

創造をより深める質問として、以下の4つの点について考えてみてください、という課題がありました。
1)テーマ:自分が気にしていることはなにか
2)ダイアローグ:自分に影響を与えたものはなにか
3)バイオグラフィー:自分の個人的なヒストリーは自分にどんな影響を与えているか、それに囚われていないか
4)ジェスチャー:自分の普段の行動を見直す
気になる方はぜひ、ご自身でもこの問いかけをしてみてください。

さっそく不満

このトーク会、ようやく数日終わったんですが、毎回メインテーマが始まる前に「今日は何をしたか」っていうのを話すんですよね。「今日はビーチに行ってお散歩して、レストランが超よかった」「一日具合悪かったので寝てました」みたいなのを長々話す。ぶっちゃけこれが本当につまらなくて、、興味がなさすぎるんですね。そもそもなんですが、私はグループチャットが苦手なんです、日本語ならともかく、英語でのグループチャットは興味がないとほぼ聞き取れない(脳が受け取りたがらない)。そうすると、単に雑音の中でじっと座っているという苦行の時間になってしまうんです。それが辛すぎるので、けっこう初期の段階から聞いてる間「絵を描いてる」ことにしました。
おかげで「せりか基金」への寄付のための作品制作が進みまくりです。

作品はこちらで買えるよ  せりか基金への寄付作品はこちら せりか基金への直接の支援はこちら 

しかし、この2日は単に座ってるのが本当に無理ゲーな気持ちになってきました。そもそも私は落ち着きがないタイプなので、絵を描いている間もYoutube聞いたりとか、急に思いついて文章書いたりとかしたい人なんですね。話すのが好きな人は一人でずーっとしゃべってるんですが、これがもう本当に興味なくて無理で…。私は割と人のテーマというか学び直しみたいなのもどうでもいいんですね。あと、「みんなで仲良く」とかぜんぜん思わないタイプなんです。仲良くは勝手になるものだと思っているタイプです。

映像化できないものを理解できない

あと、私の脳の特性として、物事を「映像で理解する」というのがあります。たとえば小説とか読んでると、その文章が全部、映画みたいに映像で見えるんですね。ビジネス書とかでも割とそうです。ヘタな訳本とかだと、映像化が全くできないので内容を理解できません。英語だとこの映像化がなかなかできないんです。だから「言葉は認識できている」けど、「理解ができない」んです。現状、聞き取れない会話はほとんどないんですが(認識はできてる)、理解できないので記憶できない、ということが起こっています。1対1トークみたいなのだと、自分が話すチャンスが多い分、映像化しやすいのですが(自分が話している時は映像化されているので、それが理解の助けになっている)、グループチャットはだいたいほぼ理解できません。頻繁に話を振ってくれるファシリテーターがいたら分かりませんが、今のコーディネーターさんは割と言葉が好きなタイプ、話したいタイプなので、けっこう自分とは相性がよくない感じ。(音感タイプの人には合うと思います)
ちなみに、数日前に若干、差別発言をしたアーティストさんがいて、それに対して別のアーティストさんがキレるみたいな展開があったのですが、その時はとても興味がある話だったので、会話がめちゃめちゃよく分かりました。同時に、差別に対する認識みたいなものも感じました。

一昨日、映像化できない話は理解できませんよ、長いトークは理解できませんよ、と一応伝えたのですが、ワークショップのやり方が変わるわけでもなく、また自分以外はみんなブラジル在住なので、ブラジルについての共通認識みたいなのを話され始めたり、一部ポルトガル語で説明されてその補足が自分に向けてない時とかは余裕で置いていかれちゃいます。
現在のプログラムにすごく興味があるわけではないので(先住民に会ったりするほうが興味あり)、それならそれで参加しなければいっか、とは思っています。ただ、アーティストってユニークかつFreeであることに価値があるので、自分一人が特別浮いてる分、そのフィードバックは残してもいいかもしれないとは思っています。ここが日本で一人だけブラジル人がいたら、私はブラジル人の意見を一番聞きたいと思うんですよね。特に、今いるアーティストの中で私がぶっちぎりで一番レジデンス経験が多く、海外展示のキャリアも多いですし。

作品は言葉で説明しない

そんなわけで、今日は作品を説明する、みたいな会が開かれそうです。現在の数回の会から感じるのは「言語に頼りすぎてわかった気になってる」という点です。私は作品説明にかなりがっちりしたステートメントも書きます。でもステートメントはあくまで「作品の補足」であることを理解しています。現在のレジデンス先で言葉で丁寧に作品を説明した場合、たぶん、言葉以上の内容を読み解かれないような予感がするんですね。それでは作品がある意味がありません。ステートメントはとりあえず出されていれば、読み解く側は「読まない」という選択もできるんですよ。料理にたとえるなら、「塩(ステートメント)」を置いておくので、必要ならかけてねって感じです。
でもたぶん、ここで塩を出すと、みんな塩をなめて満足しそうです。なので、今回は作品を画像で見せる+1~2単語を添える、というだけにしようと思っています。

新生物とだけ言う予定↓

私たちは言葉によって簡単に「分かった」気になる。そういった行為にそもそも疑問を投げかけ、アートに触れる人たちに違う視点を与え、日々の行動の選択を変え、世界を違った目線で見せるものがアートの役割の一つだと思っていますよ!

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