2019年最後の記事をどうしようかなと思っていましたが、久しぶりに振り返りをしたいと思います。
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1~3月
3月に上海のIINNOO galleryで展覧会をさせていただく予定があったため、1、2月はこの制作作業に集中していました。会場がかなり広かったため、20メートルの壁を覆うほどになるように、作品を描きまくった。東京にアトリエはもっていないのですが、貸してくださった方がいたのもありがたかったです。寒かったせいか、アクリル絵の具がなかなか乾かずに水張りの後に作り直しが必要なものも多かったですが、なんとか間に合いました。
アメリカの批評家さんに文章を書いてもらえたのもありがたかったです。今年は思い返せば、海外の批評家さんに一筆書いてもらえることが多かったですね。
✓ 合わせて読みたい 系統樹(Oumaホームページより)
3~5月
初めてのエストニア滞在を。かなり広い場所でとても美しい村でした。音楽祭なども開催されたタイミングで、地元の人たちともたくさん話すことができましたね。
5~8月
韓国で2度目のレジデンス体験。日韓関係の悪化に伴い、環境が激変。社会や差別、平和や未来について考えました。こちらで発表した作品について、日本の多くの人が支援してくれたことにも感謝です。リンゴ、100個が韓国で展示できましたよ!
✓ 合わせて読みたい 韓国の美術批評家Lee Seon-yeongによる評論文
9~11月
韓国釜山でのレジデンス開始。最終的に釜山ではレジデンスでの個展以外に美術館での展示2回も行うことができました。実は、レジデンスのスタッフさんが入れ替わったり病欠したりしたばかりで、意思疎通などいろんな面で最初は苦労していました。すごくいい機会をいただけたとともに、釜山の人々にとてもお世話になりました。テジョンから半年間の韓国生活で学んだことは多かったです。
12月
釜山の美術館F1963で2つ目の展覧会がスタート。そしてクリスマスの日からSWATCHとのコラボがスタートしました。
✓ Ouma作品も出てるよ 3D展覧会のページはこちら RAINBOW-WIRE(F1963)
ずっとSWATCHになりたいと思ってたので、実現してとても嬉しいです!SWATCHのレジデンスに応募してから3年半がかりでの実現です。上海滞在時からずっとお世話になってたこともあり、SWATCHのことはとても大好きです。海外アーティストもめっちゃ応援してくれる。また何かあればコラボで呼ばれたいです!一番はスカートになりたいんですよね。ファッションコラボあるいは食器とかとコラボできたらうれしいです。連絡お待ちしてます!
✓ 合わせて読みたい Swatch X You ポップアップストア開催(ISETAN)
✓ Ouma作品が買えるところ みじんこショップ ギャラリータグボートのOumaページ
今年は出したアーティスト・イン・レジデンスの合格率がめっちゃ低くて、数件結果待ってるのをのぞけばほぼ全滅なんですね。「また落ちたのか。。」と思うことが多かったですが、振り返ってみればそれなりに活動はできていたよう。
エストニアから始めた長編小説執筆のほうが、なんかすごいことになったわけではないですが、ちゃんと書き終えてKindle出版できたこと。エブリスタの特集ページで紹介してもらえたり、昔から書いてた「旅の言葉の物語」のほうが何度かnoteで編集部ピックアップしてもらえたりしました。アートの成果と比べると、「ちいさっ」って感じなんですが、アートも自分でお金払って展覧会したり、本買って勉強したり、アーティストやギャラリストと話したりすることで勉強しつづけ、ここまで来たんですよね。レジデンスで出会う各国のアーティストさんがいろんな技術を教えてくれ、アドバイスをくれたなぁって思っています。可能な限り早くトップアーティストの仲間入りしたい。そうでないと、世界に還元するなんて無理だからね。また頑張ります。
✓ みじんこのpolca みじんこの日々の執筆状況が見られるpolcaはこちら 夜の案内者の2稿が無料で読めるサイト
がんばってるなぁって思ってくださった方はぜひ、お年玉がわりに欲しいものを贈ってくれるとうれしいですよ!(*´▽`*) あるいはアートを買ってくださいっ!
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みじんこは、おとしだまがほしいよ!ヽ(=´▽`=)ノ