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コンクリートを「治癒」するバクテリアから生命の定義について考える

みじんこアート, 世界のおもキカ!

コンクリートを「治癒」するバクテリアから生命の定義について考える

新作にコンクリートを使ってみたいなと思って調べたら驚異的な事実が!2017年頃からかなり具体的にコンクリートを細菌によって自己治癒させる技術が発達してるみたいですね。超おもしろかったので、いくつかの記事をご紹介。

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自己治癒するコンクリート

各国の自己治癒コンクリート事情なども紹介されていて、分かりやすかったのはこちらの記事「生物のように傷を治癒?自己治癒するコンクリートの世界」こちらによると、コンクリートの自己治癒について、3つの分類があるようです(生物体の自己治癒の定義にはならないので注意)

自己治癒=自然治癒+自律治癒+自己修復

自己治癒の定義が分類されるというのがおもしろくてね、生物を「自己治癒能があるかどうか」で定義してた人もいたので、そうなるとこのコンクリートはすでに生物ですよね。人間の身体自体も、1000兆とかいう膨大な数の細菌が防御や消化などを担っているわけで、自分自身が1つの生物のコミュニティみたいになっている。

参考リンク  生物のように傷を治癒?自己治癒するコンクリートの世界 生物でひび割れを直すコンクリートが日本上陸(前編) 細菌で「自己治癒」するコンクリートとは 漏水防止を目的とした自己治癒コンクリートの治癒性能(PDFファイル)

遺伝子改造によりBacillaFillaには自己破壊遺伝子組み込まれているため、コンクリートの修復が終わるとその寿命を終え、自然環境化で増殖することはないとのことです。

まるで腐海。毒素を浄化し終えたら死ぬことが定められている。役割を持っていることが自然の本来にそぐわない、ということがナウシカでは言われていましたが、これには私は反対意見で。たとえば、男性の体内にあるミトコンドリアなんかは役割が終えると子孫も残せず死んでいく運命にあるんですよね。ミトコンドリアは細胞とは違う独自のDNAをもっており、別の生物が細胞に寄生したものだと言われています。次の世代には卵子のミトコンドリアのみが受け継がれていくため、男性の中に入ってしまったミトコンドリアは、体のためにエネルギーをつくり続けて死んでいくだけ。「子孫を残す」こともできずに、ただ他者を生かして死んでいく。もしも、ミトコンドリア単体のことを考えたら、男性の身体に入ってしまったミトコンドリアは「一生懸命働いたのに、なんにも残せなかった」ことになるのかもしれないけど、ミトコンドリアという世界全体のことを考えたら、人類が生き残っている限り、ミトコンドリアも生き残る。「種」全体には貢献している。自然に「本来」などない、というのが私の考えなんですね。特定のルールなどない。固定のルールを考え、それを正とするのは割と西洋的な気がします。自然破壊を「自然のために」やめろと思っている(人もいる、そうでない人もいる)。私は自然破壊は「自分のために」やめよう、と思います。正義ほどの狂気はこの世にないからね。だから正義ではなく、自己満足としての信念をもっていたい。

Oumaの生命観

現状、私はこんな感じのレイヤー状の生命観をもっています。つまり、一人の人が複数の生命(さまざまなレベルの生命)をもっているという考え方。また、生命度の強さを「愛着」という感覚で表しています。愛着が強ければ「より生命度が高い」ということになる。この定義のもとでは、完全なる死(すべてのレイヤーにおける生命の喪失)がなくなる。同時に、下手すると自分自身よりも「みじんこ」のほうが愛着があり、より生命度が高い、ということになる(だからといって困ることは何もない)。「治る」と聞くとなんだか生命のような気がしてしまう。我々は、動きがあるものに対して自然に「生」を感じるようにできているのかもしれない。また、これまではOne For Allな感じの集合的生命の一部が自分、というアプローチでの作品づくりが多かったですが、逆向きのアプローチを考えていきたいなと思っています^^

合わせて読みたい  みじんこ漫画で分かりそうになる現代アート(1)~現代アーティストとして4つの質問に答える。 現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ


みじんこは、生きてるよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「生きまくりだよ!」
「まくりだよー」

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