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医療ファンタジーな長編小説「夜の案内者」を小説投稿サイトエブリスタで公開しました!

  • 6月 15 / 2019
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医療ファンタジーな長編小説「夜の案内者」を小説投稿サイトエブリスタで公開しました!

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2015年に自分の理想の人生を考えた時、「海外を転々としながらアート作品を発表したい」が理想として出てきました。2016年のバルセロナでのアーティスト・イン・レジデンス3か月を皮切りに、2019年6月現在までに9か国10箇所のレジデンスに参加。当時の理想の生活が叶って、じゃあこのままでいいのか、というのを実はこの1年くらいずっと考えていました。制作発表はまだまだつづけたいし、作品の質もまだまだ。やらなければならないことはたくさんあるんですが、死ぬまでにこれができてなかったら後悔するだろうな、というのを改めて考えてみたら、それは長編小説を書き切ることでした。
先日初稿を書き切りまして、今は第2稿を修正中なんですが、すでに物語は公開しているのでご紹介ですよ^^

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物語のあらすじと制作背景

乗客がほかにいない列車で、わざわざ眠る人を起こし荷物をどかしてまで隣に座りたがることを、彼女はすぐに不審に思うべきだったのだ。彼が知りたがっていたのは、彼女が犯した殺しの理由だったのだから。

気配を感じて目を覚ました少女の横に、巨大ネズミが座るところから物語はスタート。乗っていた列車はいつの間にか見知らぬ砂漠の上を走っている。停車した町は猫の暮らす町。町に着いてすぐに具合が悪そうにしている猫を助けますが、その猫にはどうやら腎臓が八個あるようで・・・。というのが現在公開中の1章のあらすじです。
小説は完結まで初稿は書き上がっているので、ほぼ毎日更新予定です。よければぜひ覗いてみてください、あと、くそ微妙って思っても、とりあえずスターを送ったり本棚登録してくれると嬉しいです。どっかで編集者さんに目に留まるかもしれないので(サクラ募集と言っています)。

初長編小説はこちらから無料で読めます→  「夜の案内者」(エブリスタ)

内容は大きく変わってますが、この話の原案は大学時代に考えたもので、それはウサギの主人公がヤギのお医者さんに会って医者を目指しながら一緒に旅する物語だったんですね。ただ、その時から書き終わるのか分からないほど膨大すぎるアイデアが詰め込まれていたので、短く書き終えられそうバージョンに変えたのが今回の作品「夜の案内者」です。主人公の種別を変えて砂漠と鐘が鳴ることを踏襲して原案を短くしたんですが、ここまで考えてたのも学生時代だったんですよね。こんな感じで長編小説はアイデアだけで放置しているものが山ほどあります。列車の車掌さんの名前は本作では出てきませんが、「面屋(おもてや)さん」という名前で原案ではかなり重要なキャラクターでした。この車掌さんだけ原案から友情出演してもらってますね笑。原案と比べてぜんぜん活躍しないんですが。

現代アートとして作品をつくる時もそうなんですが、「生命」というものに対するアプローチを物語形式で伝えているのがこの物語。小さい頃から小説を読むのが大好きな自分にとって、物語の登場人物たちってみんな生きてるんですよね。最近は、生命を感じさせるフィクションと、見た目は生命っぽいのに生命を感じさせないものについてを考えています。
初の長編小説で、まだまだなところはたくさんあってですね。手塚治虫大先生の火の鳥やブラックジャックのような、えぐってくるような理不尽さやリアリティを描くにはまだまだ考えないといけないところが多いなぁと感じています。地道に初稿を直し、他の作家さんたちの作品を見ながら学びますです。

polcaで先行公開していました

あとですね、実は数日前からエブリスタでは毎日更新していたんですが、polcaで月額支援して私の初小説を応援してくださってる方々がいるので、しばらくはURLをそちらのみで公開。SNSではシェアしてなかったです。(ささやかながらお得感出してみました!)お話がつづくにつれ、制作の裏話などはこちらで限定公開していこうかなーと思っています。サクサク書き進む時と、何日も詰まってしまうときがありましたが、それでもpolcaになぜ詰まってしまうのかの理由を書き続けたことが、継続する原動力になりました。支えてくださる方には本当に感謝ですよ!私は情けないほど飽きっぽいので、こうして目に見える人々がいてくれると、それに応えるというのがいいプレッシャーになってつづけられます、ほんとに感謝です!

合わせて読みたい  小説進捗をアップしてるOumaのpolca

エブリスタを選んだ理由

小説投稿サイトっていろいろあるんですけどね。最初は出版と相性が良さそうなカクヨム(角川書店が運営)にしようかとも思っていました。小説家になろうにしなかったのは、ラノベじゃないと思ってるからですね。(正直、どこまでがラノベなのかよくわからないんですが、戦士か魔法使いが出てくるのがラノベという認識。いや、わかんないw)私は文章がすごく情緒的にうまいわけではないので、出版したい、本が売れたいっていう欲求は実はあまりないんです。どちらかというと漫画化・映画化展開してほしいなって考えているんですね。なので、漫画化を考えた時にエブリスタのほうが可能性あるのかなーと思ったっていう感じです。角川が出版社な分、どこまで漫画関係とつながりがあるのか分かんなくて。エブリスタから漫画化されてる作品もありますからね。もともと小説投稿サイトのユーザーでなく、サイトの相性はちょっと分からないので詳しい人がいたらむしろ聞きたい感じ。noteと小説の相性はどうなんでしょうね。そっちに平行公開してもいいかなとは思っています、一応。

参考リンク  WEB小説投稿サイトおすすめ7選比較【ネット小説とラノベを書く読む】

そんなこんなで、引き続き人生が崩壊しがちなOumaをよろしくお願いいたします。


みじんこも映画化されたいよ!ヽ(=´▽`=)ノ

みじんくん と みじこちゃん

「活躍するよっ。」
「戦うよー」

mijinconbi

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