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noteで読まれてシェアされる記事を書くにはどうしたらいいか数字から考えてみた

  • 6月 28 / 2020
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みじんこの活動, みじん講義

noteで読まれてシェアされる記事を書くにはどうしたらいいか数字から考えてみた

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ネット上に公開してるからには、見られたいし読まれたいし、「よかったですー!」って涙目で言われたい。でもだいたいは読まれないですよねえ。書くことつくること自体が楽しいので、他人がどう思おうといいんだ!っていうのもとても分かるんですが、せっかくなら喜んでもらいたいし、それで生活したいですよね。
noteの記事が700本を超えたので、データもちょっぴり取れるようになってきました。そこで自分や周りの人のデータから、読まれる記事を考えてみます。

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たくさん書いているように見えますが、このみじんこブログから転載して本数を稼いでいます。

合わせて読まれたい  みじんことオーマの詳細ページ| note人気ランキング

具体的には

1)クリックしたくなるタイトル(知りたいこと)
2)いいねしたくなる内容(納得感と学び、応援したい)
3)シェアしたくなる内容(自分の深い学び、多くの人が助かりそう)

がポイントだなぁと思いました。1つずつ見ていきます。

1)クリックしたくなるタイトル

最近のみじんこnoteで、よくクリックされているのが、こちらの記事です。

これをクリックする理由はやっぱり「タイトル」だと思っていて、「なんでアート作品に感動するのか」って知りたいですよね。
小さい頃から脳科学モノのテレビ番組とか好きだったんですが、「人はなぜ恋に落ちるのか」みたいな煽りにめっちゃワクワクしてたのを覚えています。当たり前なんですが、なんでアートに感動するのか知りたい!、っていう理由でクリックするんだと思うんですね。

6/20に公開してから8日で400PVなので、これまでの自分の記事と比べると、割と読まれているほうなのです。フォロワーが増えてきて、全体的に読まれるようにはなってきましたが、公開直後にだいたい250~300程度、その後は見つからなくなってほとんど伸びなくなっていく、がいつものパターンです。
でも、この記事は放っておいても割と読まれています。しかしですね!ぜんぜんイイネされないし、もちろんシェアもされません。
これ、たぶん、タイトルを見てクリックしたけど、「感動する理由」がしっくりこないせいで、「うーん、どうかな?」と思って離脱してしまうんだと思うのです。

自分もそうですが、知らない人の記事ってよくなければ別にイイネしないですよね。自分の記事のいいね数とPVを比べてみると、だいたい比例していて、読まれているのに「いいね」されないのは、タイトルと内容が一致してないか、読んだ後の「なるほど」という納得感が少ないからではないかと考えています。

2)いいねしたくなる内容

クリックされるようになったら、次に「いいね」されるを目指したいところ。「いいね」されるってことは、少なくともちょっとよかったなって思ったってことですから。
私は記事の下に毎回「スキ」してね!って入れてますが、これはYoutuberさんがやってることをマネしました。みなさん動画の最後に「Goodボタンとチャンネル登録お願い!」って言ってるんですよね。

たしかに、いいねって言われないと忘れちゃうときあるので、書いてあると良いとおもったら「いいね」する気がします。
私の記事は、ほぼすべてに「スキしてね!」って書いてあるのに、それでもしないってことは、ほんとにスキじゃないんだと思います(悲報)。

「いいね」される記事の特徴としては

1. 納得感がある
2. 学びがある
3. 作者を応援したい

かなと思っています。

好きなことをして生きていく、ってもともと思っていて、それを裏付けることが書かれている記事だったら、自分を後押ししてくれるみたいで嬉しいから「いいね」する。
自分が思ってることと同じことを書いてくれるから「いいね」っていうナカマ的な「いいね」。
あとは知らなかったコツとかを学べたっていう学習の「いいね」。
それと、書いてる人の熱量を感じて応援したい気持ちになる「いいね」。

最近、こちらの記事に「いいね」したんですが、これ、もうこの画像だけなんですね。

でもタイトルと絵の納得感があって、かわいいしで「いいね」しちゃいました。Cakesのコンテストにこれで入選してるのもスゴイ。なんかとても希望になります。
あとは、しょっちゅう使えるわけではありませんが、「思い切って仕事を辞めて〇〇をはじめます!」みたいな作者の覚悟や、過去の辛かったことの吐露がこもってるようなやつは、応援したいっていう気持ちで「いいね」したくなります。

熱量が分かりやすく伝わると「いいね」しやすい気がしますね。

3)シェアしたくなる内容

最後のシェアです!シェアされたいですよね。多くの人にシェアされるには、「見られる」「好き(いいね)」がまずは必要です。これも当然なんですが、見たことないものはシェアできないし、好きではないものはシェアしません。
最近読んだ中で、すごかったのはこちらの記事です。私が見かけて読んだ時には作者さんのフォロワーも100くらい、記事のいいね数も2桁だった気がするんですが、あっという間にフォロワー数も1400近く、記事のいいねも3800くらいになってますね。(まだ伸びそうです)

自分が読んだ時もすごくおもしろい!と思い、すぐにツイートしたのはもちろん、ふだんはやらないFacebookシェアまでしてしまいました。ツイート自体もRTされ、Facebookでシェアした記事もさらにシェアされてめっちゃ伸びていきました。
バズってるのをマジで間近に見たよ、、!

何が良かったかというと、

1. 気になるタイトル(とりあえず読んでみたい)
2. 内容の納得感、学びが深い(いいねしたい)
3. みんなの役に立ちそう(知らせてあげたい)

が見事に連動したからだと思うのですね。
ここでささやかに自分の記事で一番読まれたのを差し込みさせていただくんですが、、

こちらの記事はTwitter上でちょっと多めにRTされて、2020年6月28日段階で3547PVになっています。いいね数、PV数ともに自分のnote記事の中では一番高くて、割といろんなマガジンにピックアップされてますね。

まとめると

1)クリックしたくなるタイトル

この段階で大事なのは「見てもらう」こと。

興味ある、知りたい内容が書かれてそうっていうのがタイトルで分かること。これは「愛が芽生える瞬間に脳内で起こっていること」みたいに何が書かれているか誰にでも分かるケースと、「BLUE GIANT」みたいに特定の人が絶対クリックしたいワードが入ってるかどうか、のケースがあるかなと思っています。
前者が汎用的、後者はよりターゲットを絞った感じ(後者の方が検索狙いかも)ですね。

2)いいねしたくなる内容

この段階で大事なのは「読んでよかったな」と思ってもらうこと

1. 納得感がある
2. 学びがある
3. 作者を応援したい

あんまり考えなくても「誰にでも分かる」みたいなのが大事なのかなと思っています。たとえば、「社会を集合的生命体と考えた場合、医療は個人ではなく社会に向かう必要があり、その場合、すべての人は医療従事者と定義される」。
とか言われても、なんかよく分からないですよね。(書いた自分も疲れました)

好きなことで生きていくことが必要な時代になりましたね。これは自分の好きにまっしぐらでいいってことなのです。むしろそうでないと今後は生き残れない。理由は~、とか言われると分かりやすく、納得しやすい分「いいね」もしやすそうです。

3)シェアしたくなる内容

この段階で大事なのは「これはよかった、他の人のためにもなりそう」と思ってもらうこと

いい記事を読んでも、シェアまですることってあんまりないと思うのですよね。よかった、勉強になったって思った後、「これは他の人にも伝えたい!」って思うのは「多くの人のためになりそう」だからじゃないでしょうか。めちゃめちゃ読まれたというこちらの記事。

文章のリズムがよくてとても読みやすくて笑えるのもそうなんですが、この記事が多くの人に読まれたら、障がいに対して優しい社会になりそうだなーって思ったんです。障がいをもつ人と接したことがないので、どうしたら相手に失礼でないか分からないっていうのも、実際にあると思うのですよ、だから避けてしまうというか。
でも、この記事を読んでなるほどー、とりあえず接してみたらいいか、分からないことはお互い様だから、みたいな気になる。

先ほどのアートの記事も、自分がアーティスト業をやっているので、他のアーティストさんたちにも勉強になりそうだなって思ったし、アートをやってない人たちにもためになりそうだなと感じました。

「みんなのためになりそう」

シェアしたくなる、の本質はここだなーと思ったのです。

だからと言って、すぐにできるわけではないですが、クリックしたくなるかな、いいねしたくなるかな、シェアしたくなるかな、というのを考えつつ、これからも記事を書いていきたいと思いますよ!

1)クリックしたくなるタイトル(知りたいこと)
2)いいねしたくなる内容(納得感と学び、応援したい)
3)シェアしたくなる内容(自分の深い学び、多くの人が助かりそう)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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