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【経過報告】つまらない長編小説家を目指しています~本質的なおもしろさが求められる現代について

  • 4月 14 / 2019
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みじんこアート, みじんこの活動

【経過報告】つまらない長編小説家を目指しています~本質的なおもしろさが求められる現代について

獣医を辞めて途方に暮れているだけの生活をしていた時から、偶然の素晴らしい出会いが多く、いろんな人に支えられて世界を旅する暮らしができるようになりました。もしも叶ってないことがあるとしたら、小説家になること。電子書籍を自分で出すとかじゃなくて、ちゃんと印刷された本が出したい。これは私が大学生だったころからの夢です。

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300本以上の賞に出して全滅

何度かいろんなところで書いていますが、小さい頃から本を読むのが好きで、中学時代は編集者になりたかった私。ひょんなことから獣医大学を目指し始めるのですが、大学時代もキャラクターの絵を書いたり、物語を書いたりしていました。ファンタジーが好きだったので、短い童話を書いたり絵本を描いたりして、あっちこっちのコンペに応募しまくったけど、1本だけ「最終選考に残ったけどごめん」っていうハガキがペラッと来たことがあるだけで全滅。
当時、応募の前には書いたモノをプリントアウトして推敲、プリントアウトして推敲を最低でも3回は繰り返して出してました。文章って不思議と、目で見た時と画面で見た時と、なんか印象が違うんですよね。そこまでしてたけど全滅。まぁ、諦めますよね、才能ないんだなってさすがに理解していいレベルです。

自動的に物語が生まれてしまうほど妄想力に長けていた私ですが、大学時代に九州を半周ひとり旅していた時に、こんなことを考えていました。こうして旅の途中に出会ったものを題材にして物語にして、それが物語の発祥の地みたいにしてその土地のことも盛り上げてくれたらいいなぁと。そのおかげで私はさらに旅ができ、物語も世界中を舞台に広がっていくと。アーティストとしても最初の頃から「世界中すべての国で展示された作家になりたい」というのが、私の夢だったので、当時と変わりないことを考えてますね。残念だったのは、私に物語を書く才能、さらに長編小説を書ききるだけの根気がなかったことです。童話賞は長くても原稿用紙15枚程度。6000字くらいなんですよ。でも私は長編が書きたかった。だから設定は長編っぽいのに、ぶったぎって短くしたものを出すことが多かった。うん、まぁバカだったんですね。小説の書き方みたいなのもほぼ勉強してなかったですから。あとで勉強して、だいぶいろいろダメだったことが分かりました。勉強大事。この時の経験のおかげで、アートを始める時にも自己流で始めたりはしませんでした。自己流で始めることほど無駄なことないです。最初は勉強しながらの実践。ある程度分かってから自己流。これ大事。

文章力のレベルが問われなくなった

朗報なのは最近の傾向です。昔は印刷出版しかなかったけど、ネットで誰でも文章を投稿、みんなに見せられるようになったじゃないですか。だから意外と、文章は下手なんだけど内容は「おもしろい」みたいなものがちゃんと評価されるようになってきたんです。つまり、絵も文章も「完璧」に素晴らしいものでなくても、おもしろい光があるものをピックアップしてもらえる
具体的な有名どころといえば、ワンパンマン。通常、ヒーロー漫画は主人公が徐々に強くなっていくんですが、この漫画は主人公が最初から最強。ワンパンですべての敵を駆逐します。原作マンガの絵はなかなかですが、内容がぶっちぎりにおもしろい。絵が下手でも見ちゃうんですよね。これは絵を別の人に変えて連載がつづいていますが、フィンランド語にも翻訳されているし、アニメ好きドイツ人の友だちも大好きでした。関係ないけど英語版はONE PUNCH MANになるので、アンパンマンのオマージュがタイトルからは感じられなくなっています(どうでもいい)。

ワンパンマン関連  ワンパンマン原作 となりのヤングジャンプ(ワンパンマン)作 ワンパンマン1巻

あと、漫画関連だと「奴隷区」というけっこうドロドロな漫画がありまして。こちら、私はどこかの無料サイトで1巻を読んだことからハマり始め、原作があることを知って原作小説のほうもネットで読みました(探したんですがリンク分からなかったので、見つかったら記事に追加します)。こちらの原作、文章は分かりやすいけどふつうなんです(お前が言うなですが)。いわゆる文豪が書くような一文一文が「くる」みたいな感じではない。でも、ストーリーが圧倒的におもしろいんです。登場人物の人数が多いので、漫画のほうがキャラ分けされてて分かりやすいですが、エグイ言い回しとかがうまいです。

奴隷区 関連  奴隷区 僕と23人の奴隷 : 1

最近の漫画の傾向って(←漫画で世界を語りがち)、たとえば「はたらく細胞」がヒットすると、別の人の絵で「はたらく細菌」「はたらく細胞Black」が出るなど、ヒットしたコンテンツが横展開するようになりましたよね。それはすごくいい傾向だなーと。本質的に「おもしろい」何かが生み出せれば、別の人が作画する、動画にする、実況する、インスタにあげる、などいろいろ展開できるようになった。「約束のネバーランド」とかギャグマンガ展開とかしてるんですよね。でも、ファンになると関連するものはつい読んじゃうし、好きなものの次の話が出るのを待つ間に、関連するもので楽しめるのは結構幸せです。それがあると、他に目移りしないから囲い込めるというメリットもあるだろうし。
世界的に人気のシャーロックホームズも、ハリウッド映画になったり、コナンくんになったり、それを愛する人がいろいろ展開させていっている。でも最初の起点として「おもしろい」と感じさせる魅力がある。これは現代アートも同じで。印象派が好きな人は今も印象派っぽいのを書くし、レディメイドいいなって思う人は自分なりに展開させていくし。愛されている証拠ですよね。#ファン絵 に近い。

まずは目標を下げまくる

現代アートというのはなんだかんだ、自分の総合力での勝負です。数年前から自分のこの妄想力をアートになんとか生かせないかと考えていましたが、私の物語力は圧倒的に実践が足りないです。特に長編のです。いろんなやり方を試して、何度も挫折してきました。短いお話の集合体という形では数冊分になるくらいの文章は書けるようになった。だからちゃんと、一冊分(8万~10万字くらい)の物語を書けるように、今は修行しています。書きながら、都合よすぎる、説明的すぎる、とかいろいろ考えちゃうんですが、とりあえず書ききる。なぜなら直していると、書ききる前に挫折するから(飽きっぽい自分の性格が分かるようになりました!(*´▽`*)。「つまらない長編小説家になる」を目標に、今は頑張っています。という近況でした。

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