
「Art-Lab/美術実験室」作品解説1~Oumaお気に入りの作品は?
恒例のOuma作品解説です。上海Shunギャラリーでの展示解説は2回に分けて、まずはお気に入り作品の解説から。
恒例のOuma作品解説です。上海Shunギャラリーでの展示解説は2回に分けて、まずはお気に入り作品の解説から。
自分の身体の存在をまったく感じなくなったことはありますか?意識があるのに麻酔が効いてる、みたいな状態ですが、それを実現してくれるのがアイソレーションタンク。真っ暗なタンクの中で体温とほぼ同じ温度の塩水に浸かり、本来感じるはずの身体の感覚をすべてシャットアウトするというものです。
脳は通常、1秒間に1億個の刺激を受け取っていると言います。頼りにできる感覚がなにもなくなった時、果たして脳は何を見出すのか。上海で体験してきました!
アーティスト・イン・レジデンスでは事前につくりたい作品の企画書を出して応募するところと、過去のポートフォリオだけで応募するところがあります。前者は「その作品をつくる」こと前提で参加しており、だいたいは発表の機会があります。今日は実際につくってきた作品をもとに、企画書の作品をどこまで変更してよいかなどをご紹介していきます。
2017年11月から上海のSWATCH ART PEACE HOTELでのアーティスト・イン・レジデンスに参加中のOuma。レジデンスもすでに6件目ですが、丸2年の間に6件なので、ちょっとしたマニアですね笑。宿泊部屋もアトリエもこれまでで一番ゴージャスかも。こんなに素晴らしいロケーション、設備のところに無料で半年間滞在できるなんて。しかも渡航費助成、中国ビザ助成つき!そんな素敵スペースをご紹介です!
※館内写真等はSWATCHの許可を得てアップしています。詳細情報は変更がかかる可能性があるため、くわしくはSWATCHにお確かめください。
「難民」という言葉にどんなイメージをもっているだろうか?
日本で暮らしていると「難民」に出会う確率は非常に少ない。日本ではそもそも、難民の申請があっても「難民」と認定されて保護される率が非常に少ない。スペインのマドリードに行った際には、建物に「WELCOME REFUGEES」の垂れ幕がかかっているのを見かけたことがある。少なくとも私は、フィンランドで実際に彼らと直接話すまでは、なんだかコワイ存在のように感じていた。
今回はフィンランド、マンッタにあるセルラッキアス美術館で開催中の「CLOSING BORDERS」展と共に、アートと社会問題についてご紹介です。
プライバシーが守られる空間があると落ち着く。好きな服を身にまとっているとそれだけで自信がつくよう。おいしいごはんは明日への活力を与えてくれる。生きるための信念を与えてくれる言葉は、本として持ち歩ける。
じゃあアートは?人にとってアートは必要なのだろうか?なぜ人は、アートを買い求めるのだろうか?いくつかの現代アートにまつわる本から、コレクターの気持ちを読み取ってみた。
2017年10月、ついにフィンランドでアートのワークショップを実行できました!3~6月にもフィンランドのトゥルクに滞在していたんですが、その時は声をかけてもうまくいかなかった。でも、今回は、美術館のスタッフの人や現地の学校で働くアートの先生が協力してくれ、すごくたくさんの子どもたちに参加してもらうことができました。
今日はフィンランドと日本の学校の違いや、ワークショップの様子をご紹介です!
フィンランドのMänttä(マンッタ)にあるSerlachius Museumで2017年9月30日よりフィンランド人写真家マルヤ・ピリラ(Marja Pirilä)さんの展覧会が始まりました。29日のオープニングでは見たこともないほど大勢の人が集まって大盛況。写真作品だけでなく、カメラ・オブスキュラという技法が体験できるコーナーもあり、非常に興味深い展示でした!
シリーズ3回目になるアーティスト・イン・レジデンス攻略法では、いよいよ応募資料のつくり方について考えていきたいと思います。
森と霧とキノコの町、フィンランドマンッタ。びっくりするくらい立派なキノコが豊富で、キノコファンなら通い詰めたいのがこの町。この町にあるSerlachius(セルラッキアス)美術館は、非常に広大で美しい緑と泉の中にあります。美術館を建てたのは製紙会社のオーナーでアートコレクターのGösta Serlachius。
今日は彼のコレクションと美術館でのおいしいランチの様子をご紹介です!