良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今回も小山登美夫さんの著作「その絵、いくら?現代アートの相場がわかる」から、アートを見る目の鍛え方をまとめました。
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アートを見る目の鍛え方
多くの作品を見ている、買っている、イコール「見る目がある」とは言えない、と私は思っています。正確には多くを見るだけでは弱い。目が慣れるという意味で、やんわりと感性も鍛えられるでしょう。でもそうしてやんわりたまっているものは「言葉」にできない。山口周さんの「武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50」では経営に必要なのが「アート」「クラフト」「サイエンス」のバランスと書かれています。アートの感性をサイエンス的な言語で補完しておけば、感性は漫然と見るより育ちます。それは言葉が指をさすのに似て、感性を集中させるものだからです。
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アートを買う人には勇気がある
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みじんこは、勇気があるよ!ヽ(=´▽`=)ノ