 
				
					みじんこアート
					
						
				
			最適な画材を選び出すように制作者のステータスを作品に混ぜ合わせることを考える
ロサンゼルスのチャイナタウンに、Good Luckギャラリーというギャラリーがあります。すごくおもしろい作品が多くていいなと思っていたら、取り扱いアーティストはadults with disabilities、障がいをもつアーティストなんですね。
 
				ロサンゼルスのチャイナタウンに、Good Luckギャラリーというギャラリーがあります。すごくおもしろい作品が多くていいなと思っていたら、取り扱いアーティストはadults with disabilities、障がいをもつアーティストなんですね。
 
				正規の美術教育を受けていないというのがアウトサイダーアートのもともとの定義。でも、ぶっちゃけ、障がい者アートのことを指すことがほとんどですよね。デュビュッフェがアールブリュット(生の芸術)と提唱したこちらの概念。その純粋性を保つ方法として、改めて定義しなおしてみました。
 
				「生の芸術」と呼ばれるアール・ブリュットについての本を読んでいます。いろんな議論があっておもしろいのですが、今日は「平等」について考えてみました。
 
				良著を濃縮還元してお届けするみじんこブックレビュー。今回は「アール・ブリュット アート 日本」から、アールブリュットにまつわる批判的な側面をまとめました。
 
				医療と芸術の関係を考えるにあたり、過去のブログからアウトサイダーアート関連の記事を読み返しています。参考文献は服部正さんのアウトサイダー・アート 現代美術が忘れた「芸術」(光文社新書)。こちらが非常によくまとまっている良著なので、一読をお勧めします!